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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004EXV

有価証券報告書抜粋 大和冷機工業株式会社 研究開発活動 (2014年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

地球環境に優しい、省資源やリユースを考慮した、より良い製品の研究開発を企業の使命として取り組んでいます。同時に、より機能的で人に優しく、衛生的で使いやすい機器を目指したErgonomics(エルゴノミックス=人間工学)をテーマに、高鮮度冷凍冷蔵機器等の研究開発を進めております。当事業年度の主な研究開発活動は次のとおりであります。
なお、当社は、冷凍冷蔵冷熱機器に係る事業の単一セグメントであるため、品目別に記載しております。
(1)業務用冷凍冷蔵庫の分野
縦型冷蔵庫では、業界初となる真空断熱材を代表機種に採用。熱通過率は従来の1/3となり、製品全体でも断熱性能が向上し業界トップクラスとなる77%(当社従来機種比較)の省エネ率を実現しました。
また、当社独自製品のスライド扉冷蔵庫では、幅1200mmタイプ2機種を新たに開発し製品化しました。
従来のスライド扉機種も取っ手デザインを変更することで、省スペース性に加え開閉性・使い勝手を向上し、2014年度グッドデザイン賞を受賞いたしました。
縦型冷蔵庫に加え、横型タイプも本体及び扉のウレタンをノンフロン化したエコ製品です。今後も省エネ性を向上させた製品、狭いスペースでの扉開閉が可能な省スペース製品の開発を進めてまいります。
(2)ショーケースの分野
インバータ制御を搭載し省エネ化した機械下置タイプの冷蔵ショーケースシリーズに、幅1800mmタイプを新たに2機種ラインアップを追加し発売を開始しました。照明は省エネ/長寿命のLEDを搭載、ガラス面は従来より省エネ性で好評いただいております当社NHガラスを採用した製品となっています。
(3)製氷機その他の分野
製氷機においては、省エネ・節水仕様のLMEシリーズに製氷能力65kgのバーチカルタイプと95kgのアンダーカウンタータイプ2機種の開発を行い、発売を開始しました。また、独自の砕氷機構を新たに開発し搭載した、キューブ&クラッシュアイス製氷機を製品化しました。砕氷サイズを細かく調整可能で、業界トップクラスの砕氷スピードを実現しています。
業務用食器洗浄機では、ヒーター容量をアップした製品を販売開始し、より多くのニーズに応えるよう製品開発を行っております。
今後とも冷蔵機器以外の分野への開発を積極的に進めてまいります。
(4)当事業年度の成果
顧客ニーズに応えるべく省エネ性を追求した地球環境保護製品を市場投入するとともに、一層の使い勝手の向上や省スペース化による商品力強化と新規需要先の要求に合致した開発に取り組んでまいります。以上の研究活動を行った結果、当事業年度の研究開発費は406百万円となりました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01961] S1004EXV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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