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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004XP3

有価証券報告書抜粋 株式会社キーエンス 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度の世界経済は、先進国では、原油価格の下落や欧州の債務問題等の影響を受けつつも、米国を中心に緩やかな景気回復が続きました。一方で新興国の経済は、全体として勢いを欠く状態が続いております。国内の景気については緩やかな回復が続き、製造業の設備投資も増加基調となりました。
こうしたなかで、当社グループといたしましては中長期的な成長を維持する観点からも、企画開発面での充実、営業面での強化を図ってまいりました。企画開発面では、形状解析レーザ顕微鏡、3-Axisハイブリッドレーザマーカ、超小型画像判別センサ等の新商品の開発を行い、営業面では、人材の充実強化や海外販売拠点の拡充を図ってまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は334,034百万円(前年比26.0%増)、営業利益は175,719百万円(前年比34.5%増)、経常利益は186,347百万円(前年比36.3%増)、当期純利益は121,063百万円(前年比40.9%増)と増収増益となりました。

地域ごとの業績を示すと次のとおりであります。
① 国内
日本では、景況感は総じて良好で、企業収益が回復するなか、設備投資についても緩やかな増加基調となりました。こうしたなか、新商品の投入や営業体制の充実に努め、売上高は165,113百万円(前年比13.1%増)となりました。

② 海外
海外では、中国など新興国で成長の鈍化がみられましたが、先進国を中心に景気の回復が続きました。こうしたなか、販売拠点の拡充や人材の充実強化等、営業体制の強化に努め、売上高は168,921百万円(前年比41.9%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ、3,151百万円(11.9%)増加し、29,681百万円となりました。なお、当連結会計年度における各活動におけるキャッシュ・フローの状況は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による資金の増加額は、114,310百万円と前年比21,148百万円(22.7%)の増加となりました。これは、税金等調整前当期純利益が50,296百万円(37.0%)増加したことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動に使用した資金は、104,350百万円と前年比20,135百万円(23.9%)の増加となりました。これは、定期預金が39,811百万円の減少から16,759百万円の増加に転じたことなどによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動に使用した資金は、7,994百万円と前年比3,337百万円(71.7%)の増加となりました。これは、配当金の支払額が3,335百万円(73.3%)増加したことなどによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01967] S1004XP3)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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