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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005ZYG

有価証券報告書抜粋 レーザーテック株式会社 業績等の概要 (2015年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度の世界経済は、米国では個人消費や雇用の改善が進み、着実な回復基調が続く一方、欧州の景気も緩やかな改善傾向にありましたが、ギリシャ問題の先行きなど不透明感が増しています。また中国では経済成長の鈍化が続き、資源国を中心に新興国経済も総じて不安定な状況が続きました。
わが国経済は、円安と原油安による好調な企業業績を背景に、設備投資や雇用の改善が見られるなど消費増税後の一時的停滞から緩やかな回復基調を辿り、今後は賃金上昇に伴う個人消費の本格的回復に期待が高まっています。
当社グループの主要販売先である半導体業界では、スマートフォン向けの半導体が好調を維持し、ファウンドリおよびメモリーメーカーの投資が堅調に推移しました。
当社グループが参入しているその他の事業領域に関しては、FPD業界において中小型液晶パネルの高精細化対応投資が高水準に推移し、また中国を中心に大型テレビ向け増産投資が行われました。リチウムイオン2次電池業界はスマートフォンと車載向けを中心に成長しました。太陽電池業界は2011年以降減少の続いていた設備投資が下げ止まり、増加に転じました。
このような状況下、当社グループの連結売上高は151億87百万円(前連結会計年度比11.6%増)となりました。
品目別にみますと、半導体関連装置が101億29百万円(前連結会計年度比3.3%減)、その他が30億79百万円(前連結会計年度比123.6%増)、サービスが19億78百万円(前連結会計年度比12.8%増)となりました。
連結損益につきましては、原価率の改善等により、営業利益が47億22百万円(前連結会計年度比52.5%増)、経常利益が46億30百万円(前連結会計年度比46.5%増)、当期純利益は29億53百万円(前連結会計年度比50.0%増)となりました。
(2) キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ4億17百万円増加し65億37百万円となりました。当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローにつきましては、10億32百万円の収入(前連結会計年度比73.6%減)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益46億38百万円などの収入要因が、売上債権の増加額15億44百万円、法人税等の支払額12億66百万円、前受金の減少額9億16百万円などの支出要因を上回ったことによるものであります。
投資活動によるキャッシュ・フローにつきましては、82百万円の支出(前連結会計年度比1.5%減)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出55百万円、無形固定資産の取得による支出27百万円などによるものであります。
財務活動によるキャッシュ・フローにつきましては、6億11百万円の支出(前連結会計年度比64.5%減)となりました。これは主に、配当金の支払額6億8百万円などによるものであります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01991] S1005ZYG)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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