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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10047HT

有価証券報告書抜粋 日置電機株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
前期からの円安局面が継続し、当社グループの主要顧客であります電気機械及び自動車メーカーの業績が改善、設備投資意欲が高まり、電気測定器に対する需要が好転いたしました。これにともない、当社国内売上高は前連結会計年度と比べ9.1%増加いたしました。
一方、海外市場におきましては、米国をはじめ経済状況が改善し、アジア地域において電子部品の生産設備に対
する投資が活発に行われました。このような中で、販売力の強化と販売網の拡大に積極的に取り組んだ結果、円安
にも助けられ、当社グループの海外売上高は米国、アジア及びヨーロッパ市場とも大きく伸長し、前連結会計年度
と比べ33.6%増加いたしました。
開発面では、新製品投入による売上高の増加を目指し、世界市場において顧客満足を得るための商品企画及び開
発期間の短縮に取り組みました。当期は27機種の新製品を投入いたしましたが、世界初の金属非接触電力計、世界
最高感度レベルの微少電流プローブ等、業界ナンバーワンの電気測定器を発売することができました。
販売面では、より顧客に密着するためユーザー訪問件数を増加しました。また、海外販売においては、販売子会
社の営業員の増員、修理サービスの充実をはかるとともに、ヨーロッパ、中東、ブラジル等重点地域において海外
代理店の複数化を進めました。
生産面では、リードタイムの短縮及び平準化生産を進め、適正在庫の実現と生産性の向上に努めました。
また、当期はより一層の研究・開発効率の向上と技術革新を推進するため、研究棟(HIOKIイノベーションセン
ター)を建設いたしました。
以上の結果、当連結会計年度の業績は、売上高が170億86百万円(前連結会計年度比19.2%増)になりました。これにともない、営業利益は19億70百万円(同156.5%増)、経常利益は20億7百万円(同142.8%増)、当期純利益は13億48百万円(同169.8%増)になりました。
なお、当社グループは、電気測定器事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比較して8億22百万円増加し、54億89百
万円になりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、26億74百万円の収入(前連結会計年度比94.9%増)になりました。主な増加要因は、税金等調整前当期純利益18億83百万円、減価償却費7億30百万円、たな卸資産の減少額2億45百万円であります。主な減少要因は、売上債権の増加額1億37百万円及び法人税等の支払額3億33百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出等により16億68百万円の支出(同21.1%減)になりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払額等により2億72百万円の支出(同0.8%減)になりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01999] S10047HT)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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