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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Z5N

有価証券報告書抜粋 パルステック工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和の実施などにより、企業収益や雇用情勢に改善が見られましたが、消費税率の引き上げに伴う消費マインドの低下や円安による原材料費の価格上昇など、依然として先行き不透明な状況で推移いたしました。
当業界におきましては、光ディスク関連は、既存設備の改造・修理・買替え需要に加え、アーカイブ用途や4K関連の新規設備の引合いが増加するほか、自動車関連は、国内外ともに設備投資意欲は旺盛であり、概ね良好な受注環境で推移いたしました。
このような状況のなかで当社グループは、ポータブル型X線残留応力測定装置を主力製品と位置付け、国内外の各種展示会への出展や、実機によるデモンストレーション、装置の貸出し、関連学会での発表や講演活動など、全社を挙げて活発な販促活動を展開したことにより、当該装置の引合い件数は大幅に増加するとともに、計測サービスや装置レンタルの案件数も堅調に推移いたしました。
光ディスク関連機器・装置につきましては、Blu-ray用ディスク評価装置や関連設備などの需要が、欧米向け国内向けともに増加傾向となり、好調に推移いたしました。
3Dスキャナにつきましては、海外の自動車メーカ向けを中心に好調を維持しており、国内ユーザからの引合いも増加するなど、概ね良好に推移いたしました。
ヘルスケア関連につきましては、医療機器分野への積極展開の布石として2014年6月に医療機器製造業の許可証を取得し、医療機器分野の新規得意先を獲得するなど、概ね良好に推移いたしました。
以上の結果、受注高は19億41百万円、売上高は22億66百万円となりました。
損益面につきましては、売上高の増加に加え、製造原価の低減や固定費の削減効果も寄与したことから3億44百万円の営業利益、3億72百万円の経常利益、3億36百万円の当期純利益となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、9億6百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況につきましては、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、5億30百万円となりました。
主な増加要因は、税金等調整前当期純利益の計上3億72百万円、たな卸資産の減少1億60百万円、減価償却費の計上63百万円であり、主な減少要因は、仕入債務の減少1億9百万円、売上債権の増加57百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、54百万円となりました。
主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出55百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、1億58百万円となりました。
主な減少要因は、長期借入金の返済による支出1億57百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02021] S1004Z5N)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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