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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055IQ

有価証券報告書抜粋 サン電子株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは経営理念の1つとして「フレキシビリティとオリジナリティを武器に、ハードとソフトを融合させた、価値ある製品を研究開発し提供する」を掲げております。「顧客第一主義」の考えに則り、顧客ニーズを的確に捉え最高の満足を与えられる製品の研究・開発・提供を基本方針とし、①顧客ニーズに合致した製品の開発、②高品質製品の開発、③高付加価値製品の開発を目指しております。
研究開発活動は、「コミュニケーション&エンターテインメント分野におけるオンリーワンビジネス」を創造すべく、各事業部門においてテーマごとにグループを編成し推進しております。
開発スタッフは、グループ全員で405名、研究開発費の総額は43億円であります。
セグメント別の研究開発活動は、次のとおりであります。
(1) 遊技台部品事業
当事業部門につきましては、パチンコ遊技機の液晶表示・演出制御基板の企画開発を主要な開発課題としております。
当連結会計年度の主要な成果としましては、パチンコ制御基板の開発では、デザイン性の高い図柄・演出の開発に主眼を置き、高度なコンピュータグラフィック技術を活かし市場ニーズに合致した制御基板及び液晶表示ソフトを企画開発いたしました。パチンコ業界を取り巻く環境は、遊技人口の減少、ニーズの多様化、ホールの減少・大型化、遊技機メーカーの二極化など大きな変革期を迎えており、エンターテインメント性あふれるパチンコ機づくりを推進しております。
開発スタッフはグループ全員で122名、研究開発費の総額は6億46百万円であります。
(2) ホールシステム事業
当事業部門につきましては、パチンコホール内の設備、システムの開発を主要な開発課題としております。
パチンコホール内の設備、システムの開発では、「店舗経営の効率化」、「店舗の集客力向上」、「プレイヤーの利便性及び満足度の向上」、「プレイヤーをひきつける演出」に重点を置いた製品開発を推進しております。当連結会計年度におきましては、次期製品・システムの開発を推進いたしました。
開発スタッフはグループ全員で32名、研究開発費の総額は3億98百万円であります。
(3) モバイルデータソリューション事業
当事業部門につきましては、モバイルデータトランスファー機器の企画・開発を主要な課題としております。
当連結会計年度の主要な成果としましては、携帯端末・PDA等のモバイル機器に対応し、PC1台でデータの抽出・解析までを可能にした犯罪捜査用アプリケーション「UFED4PC」、携帯電話端末診断機能「Diagnostic」及び自動化された中古携帯買取仲介システム「BuyBack」等のサービス・ソリューションを開発し販売しました。
開発スタッフはグループ全員で199名、研究開発費の総額は27億6百万円であります。
(4) その他の事業
デジタル通信機器の開発では、モバイルルータ「Rooster」シリーズの開発で培った技術で、ⅠoT/M2M市場に参入し、継続してモバイル通信端末の開発を推進しております。
当連結会計年度におきましては、出資先であるBacsoft社のプラットフォームを日本国内向けにカスタマイズ開発し、クラウド型ワイヤレスM2Mプラットフォーム「M2MGrid」のサービスを開始しました。
コンテンツ配信サービスの開発では、当連結会計年度の主要な成果としましては、人気ゲームソフト「上海」、女性向け恋愛シュミレーションゲーム「ごくメン」及び株式会社DeNAとの共同開発による対戦型麻雀ゲーム「雀神クロニクル」等でモバイル市場、特にソーシャルゲーム向けの開発を推進しました。
開発スタッフはグループ全員で52名、研究開発費の総額は5億49百万円であります。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02070] S10055IQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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