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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059XW

有価証券報告書抜粋 ヘリオス テクノ ホールディング株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループは、光源・光学技術、精密印刷技術、装置設計技術、画像処理技術などの要素技術の開発から新製品の開発まで、積極的な研究開発活動を行っております。
なお、当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は3億56百万円であり、製造装置事業は1億89百万円、ランプ事業は1億30百万円、検査装置事業は36百万円となっております。
当連結会計年度の各セグメントにおける研究開発活動は、以下のとおりであります。

① ランプ事業
プロジェクター用光源においては、点灯方式をDC方式からAC方式に代えた高効率ACランプの開発に成功しました。当該ランプのサンプル品は一部サンプル出荷され、近々に客先での評価が開始される段階に入っております。また、当該ACランプの点灯装置であるバラストの開発では、LCD用の開発は完了し、現在DLP用の開発に取組んでおります。
露光用光源においては、効率アップと電力アップの両側面からの開発を進捗させており、効率アップについては技術的に完成し、現在信頼性の確認試験を実施しております。
一方、電力アップについてもランプの開発は完了し、点灯装置であるバラストの開発を実施しており、また露光装置内でのランプ冷却技術を確立するための取り組みを実施しております。
LEDランプユニットRleds(アールレッズ)においては、レトロフィット電球並びにシャンデリア球の開発を完了しております。大型施設の投光照明400WLEDについては、300Wで当初の目標照度を実現できる高効率で高出力な投光照明300WLEDの開発を完了しております。現在はより省エネを実現できる高効率LEDランプユニットの開発に取組んでおります。

② 製造装置事業
Flat Panel Display業界は、市場を牽引してきたスマートフォンやタブレット端末向けの高精細中小型パネルの成長率が鈍化するなか、一方で高精細4K2Kパネルの需要が緩やかに拡大するなど、引き続き高精細パネルの需要が増加しています。その環境下で、当社は、高精細化と生産性向上に対応するため、大型から中小型パネルまで幅広く対応が可能なフレキソ印刷機の効率化に向けた新機構の開発、エンドユーザーの歩留り改善の実現に向けた印字ヘッド保守機能の自動化を取り入れたインクジェット印刷機の開発、生産コストの低減に向けた連続印刷の安定性と高い処理能力を備えたダイレクトグラビア印刷機の開発、および薄膜ガラスやフィルム印刷に用いられるRoll to Rollライン向けの精密グラビアオフセット印刷機の開発を行ってまいりました。
また、フレキソ印刷機に使用されるNSC版(版製品)につきましても、独自の開発により、継ぎ目の無い大型のNSC版の製品化に成功し、量産に採用されるまでとなりました。
今後、更に続いていく高精細印刷技術と多種多様な印刷用途に対応するため、引き続き開発を行ってまいります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02076] S10059XW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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