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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005A1G

有価証券報告書抜粋 リバーエレテック株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減の影響が長引いたものの、雇用環境や企業収益などに明るい兆しが見られるなど、緩やかな景気の回復傾向にあります。
海外においては米国経済は雇用・所得の改善を背景に緩やかな景気回復傾向が持続しておりますが、欧州における景気低迷、中国など新興国においても景気の減速基調にあり、不安の残る状況が続いております。
このような経済環境のもと、当社グループは、「超小型水晶デバイス」を軸とした事業展開と生産性の向上に努め、収益の確保に取り組んでまいりましたが、当社グループの注力分野であるスマートフォン向けの受注の落ち込みにより売上高が大幅に減少し、経費の削減等に努めたものの、減収による影響を補うことができませんでした。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高4,773,031千円(前年同期比16.8%減)、営業損失777,961千円(前年同期は320,408千円の営業損失)、経常損失674,685千円(同177,743千円の経常損失)、当期純損失661,751千円(同236,710千円の当期純損失)となりました。

報告セグメント別の業績は次のとおりであります。
(水晶製品事業)
スマートフォン向けはハイエンドタイプの需要が大幅に落ち込んだことから売上高は前年同期を下回りました。無線モジュール向けにおいては受注は増加したものの、販売価格の下落が響き、売上高は前年同期を下回りました。自動車向けにおいてはキーレスエントリー用の受注が減少したことなどから売上高は前年同期を下回りました。パソコン及び周辺機器向けはハードディスク用の受注が増加したほか、円安による効果もあり売上高は前年同期を上回りました。
以上の結果、当事業の売上高は4,685,976千円(前年同期比17.0%減)、セグメント損失は669,396千円(前年同期は175,489千円のセグメント損失)となりました。
(その他の電子部品事業)
その他の電子部品につきましては、自動車向けの需要が増加したものの、民生機器向けの抵抗器の需要が減少したことにより、当事業の売上高は87,055千円(前年同期比2.2%減)、セグメント損失は5,289千円(前年同期は2,253千円のセグメント損失)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは268,562千円、投資活動によるキャッシュ・フローは29,963千円、そして財務活動によるキャッシュ・フローは112,628千円となり、連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度と比べて446,987千円多い895,974千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における仕入債務の増減額につきましては、前年同期比で537,691千円増加し56,509千円の増加(前年同期は481,182千円の減少)となりました。たな卸資産の増減額につきましては、前年同期比で546,762千円減少し380,799千円の減少(前年同期は165,962千円の増加)、税金等調整前当期純損失は前年同期比で428,645千円増加し649,341千円(前年同期は220,696千円の税金等調整前当期純損失)、売上債権の増減額につきましては、前年同期比で636,612千円増加し75,728千円の増加(前年同期は560,884千円の減少)、減価償却費につきましては、前年同期比で83,977千円減少し606,102千円(前年同期比12.2%減)となりました。この結果、営業活動によるキャッシュ・フローは268,562千円(前年同期は425,434千円)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動につきましては、定期預金の預入による支出954,604千円(同0.7%増)、有形固定資産の取得による支出31,034千円(同70.0%減)等があったものの、定期預金の払戻による収入930,964千円(同20.3%減)等があり、投資活動によるキャッシュ・フローは29,963千円(前年同期は126,198千円)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動につきましては、短期借入金の増加額(純額)50,358千円、長期借入金による収入900,000千円があったものの、長期借入金の返済による支出710,278千円、長期未払金の返済による支出74,905千円、社債の償還による支出40,000千円等があり、財務活動によるキャッシュ・フローは112,628千円(前年同期は△868,611千円)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02093] S1005A1G)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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