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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004CBM

有価証券報告書抜粋 オプテックス・エフエー株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済対策等を背景に企業収益や雇用情勢の改善がみられ緩やかな回復傾向にあるものの、消費税率引き上げや円安による物価高の影響で、個人消費は低迷しております。世界経済では、米国は回復基調が続いておりますが、欧州においては一部で緩やかな回復傾向にあるものの金融不安等による下振れ懸念や、また中国をはじめとする新興国では経済の成長鈍化等の懸念もあり、先行きは依然として不透明な状況が続いております。
当社グループの属する制御機器業界におきましては、国内では、自動車、電機、電子部品業界が堅調に推移しており、海外では、欧米で設備投資需要が回復傾向にあり、中国においても景気減速による影響はあるものの工場での作業自動化ニーズは高まりつつあります。
このような経営環境の中で当社グループは、「顧客満足の追求により会社の成長を実現する」という経営方針のもと、国内・海外(新興国)での新規顧客の開拓、中国販売子会社の本格稼働、同業他社との協業など積極的な営業活動を展開するとともに、多様化する顧客ニーズに対応すべく新製品の開発にも注力し、業績の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は、51億82百万円(前連結会計年度比10.9%増)、営業利益は中国子会社設立の初期投資や円安による原価高等の影響により2億2百万円(同36.6%減)、経常利益は2億74百万円(同15.3%減)となり、当期純利益は、2億1百万円(同28.3%減)となりました。
なお、当社グループは、産業機器用製品の開発、設計、製造、販売等の単一事業でありますので、以後品目別の記載を行います。品目別の概要は、[2.生産、受注及び販売の状況]のとおりであります。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、営業活動により1億24百万円増加、投資活動により4億48百万円増加、財務活動により7百万円増加し、これに現金及び現金同等物に係る換算差額18百万円増加を調整した結果、期末残高13億75百万円と期首残高比5億99百万円増加となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により得られた資金は、1億24百万円(前年同期は1億68百万円)となりました。これは主に、売上債権の増加77百万円及びたな卸資産の増加1億56百万円により資金が減少しましたが、税金等調整前当期純利益2億74百万円及び減価償却費63百万円による資金の増加があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により得られた資金は、4億48百万円(前年同期は40百万円の減少)となりました。これは主に、無形固定資産の取得1億1百万円により資金が減少しましたが、投資有価証券の償還による収入6億円による資金の増加があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により得られた資金は、7百万円(前年同期は1億円の減少)となりました。これは、主に配当金の支払1億円により資金が減少しましたが、少数株主からの払込みによる収入1億7百万円による資金の増加があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02101] S1004CBM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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