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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100551M

有価証券報告書抜粋 日産車体株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、日産グループ共通のビジョン「日産:人々の生活を豊かに」の実現に向け、「グローバルな環境の変化に対応し、お客様に魅力ある、質の高いクルマとサービスを、タイムリーにお届けすること」を経営方針として掲げ、さらには2011年から6カ年の中期経営計画では、「LCV・MPVを核とし、全社一体となって競争力を高め、グローバルでお客さまを創造していく」を基本方針とし、重点課題を強力に推し進めている。
その中で、品質を第一とし、グローバルなLCV開発において、日産グループの中心的な存在として、商品開発力の強化に取り組んでいる。
①開発体制
当社は、日産自動車㈱よりLCV、MPV及び小型乗用車の車両開発委託を受け、商品開発を推進している。
また、特装車開発の一部を、連結子会社の㈱オートワークス京都が担当している。

②新商品の投入状況
当社生産車において、国内向けでは、「NV200バネット ワゴン」の一部仕様を変更するとともに
「プレミアムGX」を追加し、AT車にVDCオプション仕様を追加した。又「ウイングロード」の一部仕様変更をした。
特装関連で、NV350キャラバンでは「コミュニティバス仕様車」を追加し、「幼児通園専用車」の一部仕様を変更した。シビリアンでは「シビリアン幼児車」の一部仕様を変更した。
輸出向けでは、「パトロール」の中近東向けの商品力向上と豪州向けの法規対応を行った。また「NV350キャラバン」に中近東向けOEM車を追加設定した。併せて「クエスト」及び「インフィニティQX80」の商品力向上を実施した。
当社が生産しない車では、「キューブ」の特別仕様車「80th Special Color Limited」及び「15Xコダワリセレクション」を追加した。また、「シルフィ」、「リヴィナ」の中国現地生産車の法規対応を実施した。商用車として初のEVである「e-NV200」を開発し、欧州及び日本向けに発売された。

③新技術の開発状況
新技術開発については、資源と優先度、重要性を勘案して年度毎にテーマを決め開発を進めている。具体的には、環境対応技術開発、商品力向上技術開発等を重点項目として取り組んでいる。

当社グループは、今後とも「より安全で環境に優しく“高品質なクルマづくり”」を目指し、開発活動を積極的に推進する。
当連結会計年度における研究開発費は103億円(自動車関連)である。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


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