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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100551M

有価証券報告書抜粋 日産車体株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度のわが国経済は、政府や日銀による経済政策、金融緩和の効果が継続したことにより、緩やかな回復傾向で推移した。海外では、引き続き米国景気が好調に推移した一方で、新興国経済の減速などにより先行き不透明な状態が続いている。
このような経済情勢の下、当社が日産自動車株式会社から受注している乗用車は、輸出向け「パトロール(Y62)」の増加、国内向け「エルグランド」や輸出向け「クエスト」の減少などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は0.3%減の91,120台、売上高は1.7%増の2,681億円となった。
商用車は、「NV350キャラバン」の増加などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は4.4%増の85,172台、売上高は3.0%増の1,302億円となった。
小型バスは、「シビリアン」の減少などにより、前連結会計年度に比べ売上台数は1.3%減の19,394台、売上高は5.0%減の394億円となった。
以上の結果、前連結会計年度に比べ自動車の総売上台数は1.6%増の195,686台となり、自動車部分品などの売上高減少を加えた総売上高は0.2%増の4,753億円となった。
損益面では、売上台数の増加等により、前連結会計年度に比べ営業利益は1.7%増の103億円、経常利益は当社湘南工場第1地区の売却区域の解体・更地化工事が終了したことによる撤去費用戻入額の計上11億円などにより、10.6%増の110億円となった。また、当期純利益は、同じく湘南工場第1地区の売却利益142億円などにより、前連結会計年度に比べ133.4%増の156億円となった。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,183億円となり、前連結会計年度末に比べ310億円増加した。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、税金等調整前当期純利益は増加したものの、固定資産売却益の増加、減価償却費の減少、法人税等の支払額の増加などにより、前連結会計年度に比べ50億円減少の251億円となった。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は、固定資産の売却による収入の増加150億円、有形固定資産の除却による支出の増加4億円などにより、前連結会計年度に比べ141億円増加の119億円となった。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、リース債務の返済による支出の減少などにより、前連結会計年度に比べ27億円減少の60億円となった。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02150] S100551M)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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