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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10054Y0

有価証券報告書抜粋 東京ラヂエーター製造株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、個人消費は力強さに欠け新興国向け等の外需の弱さがありましたが、原油安や株高等の好影響があり緩慢な景気回復となりました。
海外においては、中国などの新興国経済の景気減速等がありましたが、欧州経済は原油安、低金利、通貨安で回復してきており、米国は景気の回復に主導され概ね堅調に推移しました。
当社グループの主要市場でありますトラック業界では、国内は消費増税による駆け込み需要の反動減があったものの、景気回復による荷動きの改善や底堅い建設投資に支えられ総需要は増加となりました。海外はタイやインドネシアにおける先行き不透明感を背景とする市場低迷等により需要は減少したものの、中近東、アフリカ等の地域において堅調に推移しました。
また、産業建機業界では、国内は排ガス規制に伴う駆け込み需要の反動を受け需要は減少し、海外も中国での不動産投資の鈍化及び石炭や鉄鋼等の在庫増の影響を受け需要は大きく落ち込み、東南アジアにおいてもインドネシア・タイ・マレーシアを中心に需要が大幅に減少しました。
このような状況のもと、当社グループ(当社及び連結子会社)の売上高は、国内におきましてはトラック業界の販売増により前年同期に比べ増加しました。海外におきましても、中国子会社で乗用車向けEGRクーラーの販売増に加えて、昨年度設立したインドネシア子会社の生産が量産開始となったことにより前年同期に比べ増加しました。
この結果、当社グループの売上高は307億75百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
利益面におきましては、燃料・原材料価格の上昇がありましたが、経費の抑制および原価低減活動を強力に推し進めた結果、営業利益は18億73百万円(前年同期比14.8%増)となりました。経常利益は21億3百万円(前年同期比10.4%増)、当期純利益は13億45百万円(前年同期比13.8%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
a.日本
・売上高(セグメント間の内部売上高を含む)265億61百万円(前年同期比 7.4%増)
・セグメント利益9億77百万円(前年同期比 16.6%減)

b.中国
・売上高(セグメント間の内部売上高を含む) 70億26百万円(前年同期比 42.1%増)
・セグメント利益9億6百万円(前年同期比 61.1%増)

C.アジア
・売上高(セグメント間の内部売上高を含む) 21億99百万円(前年同期比 64.5%増)
・セグメント損失77百万円(前年同期 営業損失95百万円)

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ9億92百万円増加し、73億5百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、21億7百万円(前年同期比70.7%増)となりました。これは主に売上債権の増加7億52百万円、たな卸資産の増加7億72百万円及び法人税等の支払5億76百万円による減少に対し、仕入債務の増加7億63百万円、税金等調整前当期純利益20億90百万円、減価償却費11億69百万円等の非資金項目の増加等によるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、14億36百万円(前年同期比19.7%減)となりました。これは主に定期預金の預け入による支出1億88百万円及び、有形固定資産の取得による支出11億79百万円等によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、3億19百万円(前年同期比64.0%増)となりました。これは配当金の支払1億7百万円による支出に対し、短期借入金の純増4億8百万円の増加等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


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