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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100582A

有価証券報告書抜粋 株式会社メタルアート 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により円安・株価上昇が進み緩やかな景気回復が見られるものの、消費税増税後の個人消費の回復遅れが企業業績に影響し、経済成長の停滞も見られました。また、世界経済は北米経済の回復が見られる一方、新興国の成長鈍化など、先行き不透明な状況が続いております。
このような環境のもと、当社主力の自動車部門では、前年は国内市場において、消費税増税による駆込み需要と軽自動車比率の高まりを受け、旺盛な需要環境に恵まれましたが、当期に入り、消費税増税後の落込みからの回復が遅れ、また市場の更なる競争激化も加わり当社主力ユーザーの需要が減少しました。
併せて、海外において、当社に影響の大きいアセアン地域では、競争激化による主要ユーザーの販売苦戦・ルピア安の影響等が重なり需要の減少につながりました。
一方、建設機械部門においても、国内市場では前年の排ガス規制Tire4対応機導入前の駆込み需要の反動で減少いたしました。海外では中国・東南アジア・豪州各国における資源価格下落による鉱山機械の需要は、回復に至りませんでした。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は。257億5千3百万円(前年同期比5.5%減)となりました。部門別売上高では、自動車部品は186億1千7百万円(前年同期比2.7%減)、建設機械部品は60億4千2百万円(前年同期比14.4%減)、農業機械部品は5億8千5百万円(前年同期比6.1%減)、その他部品は5億7百万円(17.4%増)となりました。
一方、損益面におきましては、売上の減少、PT.METALART ASTRA INDONESIA(インドネシア子会社)の立上げに伴う生産準備費用の影響が大きく、グループを挙げて原価低減に努めたものの、営業利益は12億6千万円(前年同期比43.0%減)、経常利益は16億2千9百万円(前年同期比26.0%減)、当期純利益は9億8千2百万円(前年同期比29.0%減)となりました。

(2) キャッシュ・フロー

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ10億7千9百万円減少し、29億1千1百万円となりました。

当期における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の増加は15億4千7百万円(前年同期は56億6千4百万円の増加)となりました。この主な増加要因は税金等調整前当期純利益16億3千2百万円、減価償却費12億8千6百万円、また、減少要因としては法人税等の支払額9億4千8百万円、たな卸資産6億6千万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の減少は25億4百万円(前年同期は30億7千6百万円の減少)となりました。これは、主に有形固定資産の取得による支出24億8千8百万円によるものであります。



(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は2億2千4百万円(前年同期は7千1百万円の減少)となりました。この主な要因は、配当金の支払1億4千1百万円、長期借入金の返済7千2百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02185] S100582A)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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