シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051UD

有価証券報告書抜粋 フジオーゼックス株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における世界経済について、北米市場は継続して好調に推移したものの、中国の停滞・ロシアの減速に加え新興国でも減速が見られ、先行き不透明な状態が続いております。
一方、国内経済は政府による金融政策の効果などを受け、景気は総じて緩やかな回復基調で推移いたしました。
当社グループの属する自動車業界につきましては、北米の販売基調は堅調なものの、新興国の販売は鈍化しました。また、国内販売においても消費税率引き上げの影響が残り、販売台数は伸び悩む結果となりました。
このような市場環境の中で当社グループは、生産性の向上、原価改善及び経費削減に努めてまいりました。
これにより、売上高は16,903百万円(前期比604百万円増)、営業利益は1,013百万円(前期比350百万円減)、経常利益は1,577百万円(前期比331百万円減)、当期純利益は939百万円(前期比448百万円減)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりです。
①自動車部品製造
主力のエンジンバルブを含む当セグメントは、中空弁の需要が増加し、売上高は16,448百万円(前期比885百万円増)、セグメント利益(営業利益)は904百万円(前期比352百万円減)となりました。
②流通
当セグメントにおきましては、自動車部品の取引量に連動し推移しましたが、収益改善のため一部事業の抜本的な再編を実施したことにより、売上高は455百万円(前期比281百万円減)、セグメント利益(営業利益)は15百万円(前期はセグメント損失15百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ737百万円減少し、8,043百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は、2,315百万円(前連結会計年度比99.0%増)となりました。
収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益1,481百万円及び減価償却費1,068百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加265百万円、法人税等の支払387百万円であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は2,925百万円(前連結会計年度比62.6%増)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得による支出2,935百万円によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は205百万円(前連結会計年度は223百万円の獲得)となりました。
これは、主に配当金の支払205百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02225] S10051UD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。