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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ZJI

有価証券報告書抜粋 株式会社タツミ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。
(1) 重要な会計方針及び見積り
当社の財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準により作成されております。
この財務諸表の作成にあたりまして、新宿監査法人による厳正な監査を受け、当該開示をしております。
また、期末日における資産及び会計期間における収益、費用に、影響を見積り、仮定を使用する必要があるものとして、貸倒引当金、賞与引当金、退職給付引当金がこれに当たります。
これらは、重要な会計方針の引当金の計上基準に記載しております。

(2) 当事業年度の経営成績の分析
当社の当事業年度の経営成績は、売上高が、自動車業界の生産回復基調と当社の拡販努力により、前期比で4.0%の増収となりました。
また、営業利益は、原価低減活動及び材料費等の予算統制効果により前期比で4.6%の増益となりました。

(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
当社をとりまく自動車部品業界は、世界生産は引き続き順調に伸びて行くものと思われますが、国内生産は海外シフトの流れにより、益々厳しい状況となることが予想されます。

(4) 戦略的現状と見通し
当社といたしましては、現在の状況を踏まえて、今後の利益確保のため、より積極的な新加工技術の開発とスピーディな新製品立上げを実現し、徹底的なロス排除を行ってまいります。
今後の展開の中では、得意とする圧造技術のノウハウを冷鍛技術に生かし、塑性加工方法における無駄のないつくりの追求に傾注し、更なる高品質、高精度、生産性の向上を目指して行きます。
新規品の受注獲得と既存品の拡販に注力し売上高を伸ばす一方で、内部改善努力により徹底した原価低減を実現し、企業基盤の強化を図り、利益の出る体質を確実なものとしてまいります。

(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社の資本の財源はフリーキャッシュ・フローの増加であると認識しております。
少ない投資で営業活動によるキャッシュ・フローをいかに増加させて行くのかを日常課題として捉えております。当事業年度、営業活動の結果から得られた資金は、前期比で1.8%減の616,508千円でした。
なお、当事業年度のフリーキャッシュ・フローは、176,486千円のプラスとなっております。
(注) フリーキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー及び財務活動によるキャッシュ・フローにおける配当金の支払額を合算し、算出しております。
今後におきましても、予算統制による計画利益の確保とともに流動資産(特に、たな卸資産・売上債権)の削減を重点におき、諸施策に取組んでおります。

(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
当社は、自動車業界の激化するメガ・コンペティションの下で、グローバル化への対応として海外事業の拡大を積極的に図って行くことが、事業展開の柱となっております。
社内においては、Q.C.D(Quality Cost Delivery)の管理体制を強化することでの社内効率の向上により、戦略製品の売上拡大と収益体質の改善を図るとともにTPM(Total Productive Maintenance)活動をベースとした製造部門の体質強化を更に進めてまいります。
また、環境保全活動の強化を課題認識する一方で、品質最優先、新技術開発及び原価低減活動に傾注し、経営基盤強化のため諸施策に取組んでまいる所存であります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02230] S1004ZJI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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