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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ZJI

有価証券報告書抜粋 株式会社タツミ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度における我が国の経済は、消費増税に伴う駆け込みの反動減からの個人消費の落ち込みは長期化したものの、政府の経済対策や日銀の金融政策の推進により、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
国内の自動車業界におきましては、円安の進行もあり、業績は堅調に推移いたしました。 しかしながら、生産活動の海外シフトにより国内生産が低迷するといった構造的な問題が、将来への懸念材料として依然残されております。
このような環境のなかで、当社は、技術・品質・製造の体質強化を進め、企業競争力の向上を図るとともに、既存得意先への拡販と新規得意先の開拓を進めてまいりました。
この結果、当社の売上高は、自動車業界の生産回復基調と当社の拡販努力により前期比274,215千円増収の7,150,395千円(前期比4.0%増)となりました。
一方、利益面におきましては、原価低減活動の成果に加え為替変動差益効果により、営業利益は前期比31,006千円増益の698,900千円(前期比4.6%増)、経常利益は前期比197,302千円増益の926,115千円(前期比27.1%増)となりましたが、事業構造改善引当金の繰入により、当期純利益は前期比121,787千円減益の318,279千円(前期比27.7%減)となりました。
また、部門別の売上高状況は、次のとおりであります。
ブレーキ用部品が前期比3,253千円増(前期比0.1%増)、電装品用部品が前期比58,119千円増(前期比1.9%増)、応用機器が設備売上の増加により前期比212,842千円増(前期比32.9%増)となっております。
(当社は単一の事業セグメントにより構成されているため、業績等の概要の業績についてセグメントに関連付けて記すことはしておりません。)

(2) キャッシュ・フロー

当事業年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前事業年度末に比べ697,696千円増加の1,163,338千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、616,508千円(前期比1.8%減)となりました。
これは、主に税引前当期純利益と事業構造改善引当金の計上によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出された資金は、380,275千円(前期比46.3%減)となりました。
これは、主に有形固定資産の取得によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果得られた資金は、459,599千円(前期比224.1%増)となりました。
これは主に、メキシコ子会社設立出資のために調達した短期借入金および長期借入金の増加(700百万円)によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02230] S1004ZJI)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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