ＧＭＢ株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)

当社グループの研究開発活動は、当社の技術部門の設計技術部10名、生産技術部10名及び技術開発支援部2名の合計22名と、連結子会社のGMB KOREA CORP.の技術研究所に所属する38名が取り組んでおります。
当社におきましては、主に素材・工法・製品に関する研究開発課題に取り組んでおり、GMB KOREA CORP.においては、韓国国内自動車メーカーの新車種・新エンジンに対応した新製品の開発と、既存量産品の改良・応用に取り組んでおります。
なお、当連結会計年度の研究開発費は738,982千円であります。この内、日本のセグメント発生額は、2,473千円であり、韓国のセグメント発生額は、736,509千円であります。
主な研究開発の課題及び成果
( 日本 )
①タイミングベルトテンショナー用ピストン部品の開発
②ユニバーサルジョイントのケース加工の新工法(ハードターニング)開発
③ステアリングジョイントのアルミ鍛造による軽量化の開発
④自動車の電動化に伴う補機部品の研究開発

( 韓国 )
①無公害自動車用の高効率熱放出及び供給のための電動式ウォーターポンプの開発
②自動車エンジン交流発電機用オーバーランニングオルタネータプーリーの開発