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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005103

有価証券報告書抜粋 株式会社ジェイ・エム・エス(称号 株式会社 JMS) 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当社グループの製品は、輸液輸血群、一般用品群、透析群、循環器群、その他の5群から構成されており、研究開発活動は、これらの分野を中心に実施しております。

区分分野
輸液輸血群輸液、輸血、注射、経口栄養、経腸栄養 等
一般用品群排尿排液 等
透析群血液透析、腹膜透析、血液浄化 等
循環器群カテーテル、人工心肺 等
その他血液有用成分分離 等


当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は12億15百万円であり、セグメントごとの主な研究開発活動を示すと次のとおりであります。

(1) 日本

当連結会計年度における研究開発費は12億14百万円であります。

①輸液輸血群、一般用品群

患者さん、医療従事者の方の視点で安全性、操作性を追及した製品開発に努めました。主な成果は、薬剤飛散等のリスクを抑制し、安全、確実な調製を可能とした抗がん剤調製・投与クローズドシステム「ネオシールド」、シリンジポンプ「SP-520」の製品化及び栄養投与製品の開発に留まらず、嚥下障害の予防、トレーニングに視点を置いた舌トレーニング用具「ペコぱんだMS」の製品化であります。


②透析群
患者さんのQOL向上、医療従事者の方の負担軽減を目指した製品開発に引き続き努めました。主な成果は、逆濾過全自動機能、オンラインHDF機能、I-HDF機能を追加した個人用血液透析装置「SD-300N」の製品化、また、透析液供給能力を大幅に向上させた透析液供給装置「BC-ピュアラー03」の製品化であります。

③循環器群
より安全性、操作性を高めた人工心肺システムの開発に加え、これらを扱う医療従事者の方のトレーニングの重要性にも着目した製品開発に努めました。主な成果は、新しい抗血栓性コーティングを施した膜型人工肺「オキシアAC-N、IC-N」、人工心肺用貯血槽「オキシアリザーバーN」、人工心肺ポンプ「ミクスフローN」の製品化、また、模擬的に心臓疾患状態を再現し、人工心肺製品の操作トレーニングが行える、人工心肺用モバイルシミュレータ「JMSPIT」の製品化であります。

④その他
当社の有する分離容器関連技術を活かし、再生医療関連で用途が見込まれる細胞関連デバイスの開発等に注力しました。国立研究開発法人NEDOによる共同開発関連事業にも参画するなど、産学官が連携した複数の研究開発案件を推進しております。

(2) 日本以外

東南アジア、中国、ドイツ、アメリカ、その他のセグメントについては、既存製品の改良等に取り組みました。当連結会計年度における研究開発費の合計は0.9百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02303] S1005103)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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