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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ZSR

有価証券報告書抜粋 株式会社ホギメディカル 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。重要な会計方針及び見積りについては、第5〔経理の状況〕-1〔連結財務諸表等〕-(1)〔連結財務諸表〕-「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」をご参照ください。
(2)当連結会計年度の経営成績の分析
当連結会計年度における国内経済は、政府や日本銀行の経済・金融政策を背景に緩やかな回復基調にあるものの、一方で消費の低迷や為替の影響による輸入品・材料費の値上り等があり、先行きが不透明な状況で推移いたしました。医療行政におきましては、社会保障・税の一体改革で描かれた医療・介護の将来像の実現に向けて、医療機関に対して機能分化を強化した医療制度改革が進められております。
当医療機器業界におきましては、この改革の実施に伴い医療機関の二極化及び経営の合理化が促進され、各企業は、変化する市場のニーズを的確に捉え、敏速に対応していくことが求められており、厳しい経営環境が続きました。
各項目別の分析は以下のとおりです。
[売上高]
当社グループでは、製品・物流・情報管理からなる「オペラマスター」の販売強化と、契約医療機関のキット製品販売の立上げ促進、新製品の開発及び販売に注力してまいりました。
「オペラマスター」の契約状況は、医療機関の経営改善に対する意識の高まりと、「オペラマスター」のセミナー活動等による認知度向上効果もあり、キット製品未採用の医療機関を中心に新規契約42件と順調に推移いたしました。一方、解約は8件で、累計契約件数は242件となりました。
製品の販売状況は、全体的には消費税増税の影響や、医療機関からのコスト削減要請や他社との競争による影響がありました。しかしながら、キット製品は、「オペラマスター」を中心に売上を伸ばすことができました。また、手術室運営の効率化と医療機関の経営改善に貢献する「手術管理システム」は、医療機関に販売し、順調に導入が進んでおります。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は35,233百万円(前期比1.3%増)となりました。このうちキット製品の売上高は18,877百万円(同4.7%増)、不織布製品の売上高は10,011百万円(同3.3%減)となりました。
[営業利益]
売上原価は、為替の影響により前期に比べ原価率が上昇しましたが、販売費及び一般管理費は、効率的な経費の使用に努め、計画内の金額に収めることができました。この結果、連結営業利益は8,505百万円(同2.8%減)となりました。
[経常利益]
連結経常利益は、為替の影響等があり8,768百万円(同3.2%減)となりました。
[当期純利益]
貸倒損失等による特別損失の発生や法人税軽減があり、連結当期純利益は5,659百万円(同0.5%増)となりました。
(3)財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末に比べ12,533百万円増加し102,944百万円となりました。
流動資産は、現金及び預金5,562百万円の減少と、受取手形及び売掛金740百万円の増加等により4,568百万円減少し42,863百万円となりました。固定資産のうち有形固定資産は、新キット工場の建築や機械設備の構築に伴う建設仮勘定の増加等により、11,895百万円増加し44,845百万円となりました。無形固定資産は717百万円の増加により2,532百万円となりました。投資その他の資産は、投資有価証券の取得と時価評価等により4,488百万円増加し12,703百万円となりました。この結果、固定資産は60,081百万円となりました。
当連結会計年度末の負債合計は、前連結会計年度末に比べ4,610百万円増加し19,642百万円となりました。流動負債は、新キット工場の建築等による設備関係支払手形5,934百万円の増加、新キット工場の建築に伴う着工金の支払等による未払金2,410百万円の減少等により、3,389百万円増加し16,620百万円となりました。固定負債は、繰延税金負債の計上等により1,220百万円増加し3,021百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産は、当期純利益5,659百万円の計上による増加、その他有価証券評価差額金2,932百万円の増加、剰余金の配当による1,745百万円の減少等により、前連結会計年度末に比べて7,922百万円増加し83,301百万円となりました。この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の83.4%から80.9%となりました。
(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況については「第2〔事業の状況〕1〔業績等の概要〕(2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02315] S1004ZSR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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