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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004TIL

有価証券報告書抜粋 ローツェ株式会社 業績等の概要 (2015年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日本銀行の金融政策を背景に輸出企業を中心として設備投資や雇用の改善が見られるなど、景気は緩やかな回復基調となりましたが、その一方で、消費税率引き上げによる個人消費の低迷や円安による輸入資材等の価格上昇などにより、景気の先行きは不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、スマートフォンやタブレット端末の需要拡大を背景に、メモリ市場でDRAMやフラッシュメモリの半導体製造工程における微細化投資が活発に行われるようになりました。また、液晶テレビの低価格化が進む中で、テレビ用液晶パネルの生産に必要な新規設備投資も中国を中心に行われる傾向が次第に強まり、韓国メーカーによる設備投資は低調な状況となりました。
このような状況の中で当社グループは、台湾の主要取引先におけるウエハソータやEFEMの受注及び販売が引き続き好調に推移したことに加え、基板保管装置「N2パージ対応ウエハストッカ」などの受注及び販売が好調に推移したことから、ウエハ搬送機の売上高は8,981百万円(前期比21.1%増)となりました。
一方、ガラス基板搬送機の売上高は、前期における中国市場の新規設備投資需要の反動により、受注及び販売が低調に推移した結果、1,453百万円(前期比70.1%減)と大幅な減少となりました。
また、バイオ・ゲノム関連装置については、創薬のための研究開発に使用されるインキュベータ(細胞培養装置)や、iPS細胞をはじめとする細胞培養に携わる研究者が手作業で行っている細胞培養処理を自動で行うことを実現するためのソフトウェアパッケージなどを関連会社を通じて販売、供給しました。
損益面につきましては、韓国子会社におけるガラス基板搬送機の売上高減少により、営業利益は前期に比べて減少となりましたが、少数株主損失の計上などにより、当期純利益は前期に比べて大幅に増加しました。
この結果、当連結会計年度の連結業績は、売上高12,751百万円(前期比10.0%減)、営業利益782百万円(前期比32.7%減)、経常利益886百万円(前期比15.6%減)、当期純利益865百万円(前期比114.5%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、期首残高より508百万円増加となり、当連結会計年度末には3,850百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は998百万円(前期は590百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益886百万円、売上債権の減少額369百万円であり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額486百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は132百万円(前期は375百万円の支出)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出207百万円、無形固定資産の取得による支出63百万円及び定期預金の払戻による収入131百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は550百万円(前期は149百万円の支出)となりました。これは主に、長期借入れによる収入700百万円、長期借入金の返済による支出1,028百万円及び短期借入金の純減少額90百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02328] S1004TIL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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