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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006032

有価証券報告書抜粋 プレシジョン・システム・サイエンス株式会社 研究開発活動 (2015年6月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度の研究開発活動におきましては、研究開発費795百万円(前期比0.9%減)を費用計上し、様々な開発テーマに取組んでまいりました。
なお、当連結会計年度の研究開発費は特定のセグメントに帰属しない全社費用として、報告セグメントには含まれておりません。主要な開発テーマと現在の状況は、以下のとおりであります。
(1) マグトレーション技術による遺伝子抽出とリアルタイムPCRによる遺伝子解析技術を融合した全自動遺伝子解析システム「geneLEAD」の開発
「geneLEAD」とは、サンプルからの遺伝子抽出、PCR前処理、リアルタイムPCRによる遺伝子検出・解析までの一貫自動化を実現した当社独自のシステムのことであります。当連結会計年度は、フランスのエリテックグループ向けにカスタマイズした「geneLEADⅩⅡ Plus」の製品化のための開発に注力いたしました。ソフトウェア開発に相当の時間と費用がかかりましたが、何とか製品化に目処がつき、エリテックグループとの間でOEM供給契約を締結し、製品出荷が開始されるまでに至りました。

(2) BIST技術による免疫検査用の多項目同時測定システム「LuBEA」の開発
ティップ先端のキャピラリー部に、直径1mm程度の反応ビーズを並べて、多項目同時測定を実現した測定デバイスのことを「BIST」と呼んでいます。
「LuBEA」とは、マグトレーション技術を利用した免疫反応コントロールに、BISTによる多項目同時測定を組み合わせた一貫自動化システムのことであります。プロトタイプとしては既に完成していましたが、当連結会計年度は、OEM製品化を目指し、免疫反応の測定技術を保有する企業(潜在顧客)との連携を進めました。まだ、製品化への結論には至っておりませんが、具体的な測定項目を定め、様々な試験を実施しております。

(3) 簡易型のDNA自動抽出装置「MagLEAD」の開発
自社製品としてのDNA自動抽出装置を開発しております。従来の「Magtration System 6GC/12GC」の後継機種として、geneLEAD用に開発したDNA抽出試薬を搭載した新機種「MagLEAD 6gC/12gC」を開発中であります。
また、ベローズティップを利用した大容量のDNA自動抽出装置「MagLEAD 5bL」も同時に開発中であります。これらのMagLEADシリーズは、当社のDNA抽出試薬を搭載した自社製品としての製品化を目指しております。


事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02338] S1006032)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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