有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YQF
任天堂株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)
経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループ(当社及び連結子会社)は、誰もが楽しめるような新しい驚きや楽しさを持った娯楽を提案することで、世界中の一人でも多くの人々を笑顔にしたいとの考えのもと、様々な企業・団体などの協力も得て、主に携帯ゲームとホームコンソールゲームのハードウェア及びソフトウェアの研究開発活動を積極的に行っています。
ハードウェアにおいては、半導体メモリーなどの記憶媒体、液晶などの表示装置、電子部品などをはじめとした要素技術の調査研究及びインターフェイス技術、無線通信並びにネットワーク技術、セキュリティ技術など、様々な技術のホームエンターテインメント分野への応用可能性について研究開発活動を行っています。また、末永く安心して楽しんでいただくための耐久性、安全性、品質・性能の向上、多様な周辺機器の設計や開発、コストダウン、省エネルギーなどのテーマにも引き続き取り組んでいます。
ソフトウェアにおいては、ハードウェアの機能を十分に活かした商品企画や、映像・音響・シナリオなどのゲームデザイン、プログラム開発などに注力しています。
また、デジタルビジネスの拡大に対応するため、各ソフトウェアのネットワーク機能やニンテンドーeショップなどの様々なネットワークサービスを支える、システムインフラの拡張も推進しています。
さらに、システムとソフトウェアの複雑化に対応するため、将来のプラットフォームのアーキテクチャーの統合を進めるとともに、Web系技術を使ってWii U向けのソフトウェア開発を可能にするNintendo Web Frameworkの提供など、ソフトウェアの作り手を広げるための取り組みや、ソフトウェアを効率よく開発するための環境の整備にも力を入れています。
部品調達・製造工程においては、生産協力会社との連携、協力のもと、新しい試験方法や新技術を使った部品の量産化に加え、グリーン調達や関連法規に適合するための研究やノウハウの蓄積も行っています。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費は633億円であり、主な研究開発活動の成果については以下のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメントに関連付けた記載を行っていません。
ニンテンドー3DSでは、3Dブレ防止機能などを搭載した新型モデルであるNewニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを発売しました。より幅広いお客様にニンテンドー3DSシリーズを楽しんで頂けるよう、各モデルで特別仕様を発売したほか、Newニンテンドー3DSでは本体につけていろいろなデザインを楽しめるきせかえプレートを多数発売しました。対応ソフトウェアでは、過去の人気タイトルに新たな要素を追加してリメイクした『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』や、ゲームと連動するキャラクターフィギュアであるamiiboのキャラクターをゲーム内に登場させることができ、シリーズとして初めて携帯機向けに開発した『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』などの計9タイトル(日本におけるタイトル数、以下同様)を発売しました。
Wii Uでは、更なるユーザー体験の向上を目指し、システムソフトウェア、本体機能、周辺機器の開発に取り組み、随時本体のシステムアップデートも実施しました。対応ソフトウェアでは、Wii Uの高い表現力を活かした多彩なコースでのレースを楽しんだり、インターネットを通じてレースのハイライト動画をMiiverseやYouTubeに投稿したりできる『マリオカート8』や、amiiboと同時発売し、3DS版と同様に育てたamiiboキャラクターをフィギュアプレイヤーとして使用できる『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』などの計11タイトルを発売しました。
加えて、amiiboでは、フィギュアとゲームがつながるという新たな遊びを提案し、対応ソフトの拡充を進めるほか、カードタイプやあみぐるみのamiiboの開発などさらなるラインアップの充実を進めています。
また、娯楽を人々のQOL(Quality of Life、生活の質)を楽しく向上させるものと再定義し、娯楽企業としての強みを活かしたユニークなアプローチで新たなプラットフォームビジネスの開発に取り組んでいます。その最初のステップとして、「健康」をテーマとし、睡眠や疲労の状態を計測するセンサーや、それを制御するハードウェア・ソフトウェア、サーバシステム、QOLサービスを実現するソフトウェアの開発を行っています。睡眠や疲労の状態を見える化し、その情報を基に様々なサービスを提供することで、お客様が毎日楽しくQOL向上に取り組めることを目指しています。
このほかにも、将来に向けて様々な新製品などの開発を進めています。
ハードウェアにおいては、半導体メモリーなどの記憶媒体、液晶などの表示装置、電子部品などをはじめとした要素技術の調査研究及びインターフェイス技術、無線通信並びにネットワーク技術、セキュリティ技術など、様々な技術のホームエンターテインメント分野への応用可能性について研究開発活動を行っています。また、末永く安心して楽しんでいただくための耐久性、安全性、品質・性能の向上、多様な周辺機器の設計や開発、コストダウン、省エネルギーなどのテーマにも引き続き取り組んでいます。
ソフトウェアにおいては、ハードウェアの機能を十分に活かした商品企画や、映像・音響・シナリオなどのゲームデザイン、プログラム開発などに注力しています。
また、デジタルビジネスの拡大に対応するため、各ソフトウェアのネットワーク機能やニンテンドーeショップなどの様々なネットワークサービスを支える、システムインフラの拡張も推進しています。
さらに、システムとソフトウェアの複雑化に対応するため、将来のプラットフォームのアーキテクチャーの統合を進めるとともに、Web系技術を使ってWii U向けのソフトウェア開発を可能にするNintendo Web Frameworkの提供など、ソフトウェアの作り手を広げるための取り組みや、ソフトウェアを効率よく開発するための環境の整備にも力を入れています。
部品調達・製造工程においては、生産協力会社との連携、協力のもと、新しい試験方法や新技術を使った部品の量産化に加え、グリーン調達や関連法規に適合するための研究やノウハウの蓄積も行っています。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費は633億円であり、主な研究開発活動の成果については以下のとおりです。なお、当社グループは単一セグメントのため、セグメントに関連付けた記載を行っていません。
ニンテンドー3DSでは、3Dブレ防止機能などを搭載した新型モデルであるNewニンテンドー3DS、Newニンテンドー3DS LLを発売しました。より幅広いお客様にニンテンドー3DSシリーズを楽しんで頂けるよう、各モデルで特別仕様を発売したほか、Newニンテンドー3DSでは本体につけていろいろなデザインを楽しめるきせかえプレートを多数発売しました。対応ソフトウェアでは、過去の人気タイトルに新たな要素を追加してリメイクした『ポケットモンスター オメガルビー・アルファサファイア』や、ゲームと連動するキャラクターフィギュアであるamiiboのキャラクターをゲーム内に登場させることができ、シリーズとして初めて携帯機向けに開発した『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』などの計9タイトル(日本におけるタイトル数、以下同様)を発売しました。
Wii Uでは、更なるユーザー体験の向上を目指し、システムソフトウェア、本体機能、周辺機器の開発に取り組み、随時本体のシステムアップデートも実施しました。対応ソフトウェアでは、Wii Uの高い表現力を活かした多彩なコースでのレースを楽しんだり、インターネットを通じてレースのハイライト動画をMiiverseやYouTubeに投稿したりできる『マリオカート8』や、amiiboと同時発売し、3DS版と同様に育てたamiiboキャラクターをフィギュアプレイヤーとして使用できる『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』などの計11タイトルを発売しました。
加えて、amiiboでは、フィギュアとゲームがつながるという新たな遊びを提案し、対応ソフトの拡充を進めるほか、カードタイプやあみぐるみのamiiboの開発などさらなるラインアップの充実を進めています。
また、娯楽を人々のQOL(Quality of Life、生活の質)を楽しく向上させるものと再定義し、娯楽企業としての強みを活かしたユニークなアプローチで新たなプラットフォームビジネスの開発に取り組んでいます。その最初のステップとして、「健康」をテーマとし、睡眠や疲労の状態を計測するセンサーや、それを制御するハードウェア・ソフトウェア、サーバシステム、QOLサービスを実現するソフトウェアの開発を行っています。睡眠や疲労の状態を見える化し、その情報を基に様々なサービスを提供することで、お客様が毎日楽しくQOL向上に取り組めることを目指しています。
このほかにも、将来に向けて様々な新製品などの開発を進めています。
経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 有価証券報告書 抜粋メニュー
- 連結経営指標等
- 提出会社の経営指標等
- 沿革
- 事業の内容
- 関係会社の状況
- 従業員の状況
- 業績等の概要
- 生産、受注及び販売の状況
- 対処すべき課題
- 事業等のリスク
- 経営上の重要な契約等
- 研究開発活動
- 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
- 株式の総数等
- 発行済株式総数、資本金等の推移
- 株価の推移
- 最近6月間の月別最高・最低株価
- 株式所有者別状況
- 役員の状況
- コーポレートガバナンス状況
このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02367] S1004YQF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。