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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059JZ

有価証券報告書抜粋 ネポン株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融緩和策の実施等により緩やかな回復傾向にあったものの、消費税増税に伴う影響等で個人消費は落ち込み、依然として予断を許さない状況が続いております。
このような経営環境の中で、当社は『お客様が求める環境作りのために私たち(社員)はお客様の声を起点に農と住の明日を創造する会社を目指します』を事業骨子とし、引き続き販売力の強化や新製品の開発に取り組んでまいりました。
当社が主力としております熱機器事業の農用機器は、前事業年度に販売開始した低コスト型ヒートポンプ『誰でもヒーポン』が当初予想を上回る売上となりました。しかし、震災復興事業が前事業年度に比べ縮小した結果、売上高は82億2百万円(前期比4.5%減)となり、損益面においては、売上高の減少に伴い、営業利益は2億8千8百万円(前期比36.0%減)となり、経常利益は2億6千6百万円(前期比35.0%減)となりました。当期純利益は1億6百万円(前期比78.8%減)となりました。

当事業年度のセグメント別の業績は、以下のとおりであります。

[熱機器事業]
熱機器事業の農用機器は、九州地区で省エネ志向が高まり、前事業年度に販売開始した低コスト型ヒートポンプ『誰でもヒーポン』が当初予想を上回る売上となりました。しかし、震災復興事業が前事業年度に比べ縮小し、また、汎用機器も積極的な拡販活動を実施しましたが、厳しい価格競争により前年同期をやや下回る結果となりました。
この結果、熱機器事業の売上高は、75億6千9百万円(前期比3.5%減)となりました。

[衛生機器事業]
衛生機器事業においては、便槽の拡販活動に注力しましたが、簡易水洗便器市場の縮小等により、売上高は5億9千5百万円(前年同期比12.2%減)となりました。

[その他事業]
その他事業におきましては、農産物の収穫量の減少等により、売上高は3千7百万円(前期比38.1%減)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度のキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、以下のとおりであります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、2億2千4百万円の収入(前事業年度1億8千7百万円の収入)となりました。
その主な要因は、税引前当期純利益の計上2億4千9百万円、たな卸資産の増加1億8千8百万円であります。
投資活動によるキャッシュ・フローは、2億1千8百万円の支出(前事業年度1億5千6百万円の支出)となりました。
その主な要因は、有形及び無形固定資産の取得による支出1億9千3百万円であります。
財務活動によるキャッシュ・フローは、1億3千6百万円の収入(前事業年度5千4百万円の支出)となりました。
その主な要因は、借入金の純減による支出1億7百万円、社債の純増による収入3億円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当事業年度末における残高は、8億4千5百万円(前事業年度7億2百万円)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02385] S10059JZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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