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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ZHQ

有価証券報告書抜粋 富士古河E&C株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


当連結会計年度の研究開発活動は、サーバの高密度・高発熱化に伴う省エネ・省スペース・省コストを目指した空調システムの製品開発を中心に取り組んでまいりました。
子会社においては、研究開発活動は特段行われておりません。
なお、当連結会計年度における研究開発費は101百万円であり、主な研究開発の内容は次のとおりであります。

(空調設備)
(1) 喜連川空調実験室の構築
栃木県さくら市の弊社送電機材センターにデータセンターの空調実験室を構築しました。
実験室では最新データセンターで採用する低温の外気の冷却効果を最大限に活用した新空調システムの検証試験を実施しました。特に寒冷期は、空調設備の風量を絞って供給することで、循環風量を合理的に削減することが可能となります。本システムによりデータセンターのPUE(※)目標値を1.2とします。

※PUE:データセンターの電力使用効率を表す指標

(2)データセンター用空冷マルチエアコン「ω-aria(オメガリア)」
データセンターに設置する空調機は、建屋構造や設置階に応じて、最大震度7レベルの地震発生でも正常に作動する物理的強度と機能維持性能が求められております。標準機に加えて新たに耐震性能の高い機器を開発し、国内でも最も厳しいとされる耐震性能試験(最大加速度1200gal)により、震度6強の地震が発生しても運転を継続することが可能であることを、実証致しました。
また、データセンターの高負荷エリア対応として、従来の標準機(20馬力)の性能向上を図るため、空調実験室にて30馬力製品化に向けた性能検証に取り組みました。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00273] S1004ZHQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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