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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053UO

有価証券報告書抜粋 小松ウオール工業株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度のわが国経済は、政府の積極的な経済政策や日銀の金融政策により、株価の堅調な推移や企業収益及び雇用情勢の改善が見られ、緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況にあって当社は、ものづくりの原点である品質第一を最重要テーマに掲げ、国内最先端の最新設備(NCT自動倉庫複合システム、上下桟自動スポット溶接ラインなど)を導入して生産体制の整備を進めてまいりました。また、営業案件一件当たりの製品カバー率を高めることにより、受注高の伸張に注力してまいりました。品目別では、主力製品である可動間仕切が好調で、特に高級化志向で、かつ細かなリクエストに対応できる「マイティウォール」が好調に推移しました。用途別では、首都圏の再開発等大型新築ビルの移転需要をはじめとする事務所・オフィスや、学生確保のために設備更新を急ぐ学校・体育施設などが好調に推移しました。
これらの結果、売上高は302億80百万円となり、前事業年度比4.5%の増加となりました。また、受注残高におきましても前事業年度と比較して11.5%増加しております。
利益面につきましては、生産部門において、一昨年から継続して実施してきた設備投資をさらに加速させ、品質向上に加えてスピードアップと生産性の向上を図りました。設計部門におきましては、多能工教育を一層進め、建築図からの展開について、より標準化を進めるとともに更なるCADの新鋭化によって自動処理化が進展いたしました。これらは、生産体制の改善に大きく寄与しております。また、営業部門におきましては、個別工事案件ごとの適正な利益率の確保をはじめとして、販売管理面に特段の注力を重ねてきました。その結果、売上総利益率が37.5%(前事業年度比0.4ポイント下降)となり、営業利益は38億36百万円(前事業年度比0.0%増)、経常利益は38億80百万円(前事業年度比1.8%減)、当期純利益が24億96百万円(前事業年度比10.2%増)となりました。
なお、当事業年度の品目別の売上高、受注高及び受注残高の状況につきましては、「2[生産、受注及び販売の状況]」に記載しております。


(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は65億36百万円となり、前事業年度末より2億66百万円増加いたしました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により増加した資金は31億3百万円(前事業年度は24億95百万円の増加)となりました。これは主に、税引前当期純利益37億84百万円、減価償却費6億84百万円等の増加と、法人税等の支払額14億84百万円、売上債権の増加額2億56百万円等の減少によるものであります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により減少した資金は22億82百万円(前事業年度は11億4百万円の減少)となりました。これは主に、定期預金の預入及び払戻による純収入7億円等の増加と、有形固定資産の取得による支出29億79百万円、無形固定資産の取得による支出1億64百万円等の減少によるものであります。

③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により減少した資金は5億54百万円(前事業年度は4億54百万円の減少)となりました。これは、配当金の支払額5億54百万円等による減少であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02408] S10053UO)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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