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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100582X

有価証券報告書抜粋 株式会社三共 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは『創意工夫』の基本方針のもと、顕在的な市場ニーズを汲み取りパーラー及びファンの皆さま全てに満足していただくだけでなく、遊技機事業が末永く大衆娯楽として支持されるために、潜在ファンにも高い関心を持っていただけるようなアミューズメント性の高い遊技機の研究開発に総力をあげて取り組んでおります。
現在、グループの研究開発活動は、当社商品本部・研究開発部、各子会社及び関連会社の開発部門が推進しており、研究開発担当のスタッフは当連結会計年度末時点で319名、研究開発費の総額は245億円であります。

セグメント別の研究開発活動は次のとおりであります。
(1) パチンコ機関連事業
パチンコ機関連事業は、当社商品本部・研究開発部、株式会社ビスティ及び株式会社ジェイビーを中心として、パーラー及びファンの双方から長期に亘り支持されるパチンコ機の開発に努めており、当連結会計年度におきましては、SANKYOブランドでは「フィーバー涼宮ハルヒの憂鬱」、「FEVER KODA KUMI LEGEND LIVE」、「フィーバークィーン」、「フィーバー機動戦士ガンダム-V作戦発動-」等の8タイトル、Bistyブランドでは「CR ayumi hamasaki 2」、「ヱヴァンゲリヲン9」の2タイトル、JBブランドでは「うちのポチーズ」、グループ合計で11タイトルを販売いたしました。
タイトル別の特筆すべき取り組みは以下のとおりです。
「FEVER KODA KUMI LEGEND LIVE」、「CR ayumi hamasaki 2」では、当該アーティストのヒット曲とLIVE映像を余すところなく搭載することで高いエンターテイメント性を持たせ、それぞれのシリーズを代表する商品に仕上げました。
「フィーバー涼宮ハルヒの憂鬱」では、リアルタイムクロックを用いた全台一斉LIVE演出やゲーム性に爽快感を持たせることで、コンセプトである「ただのパチンコには興味ありません」の実現を図りました。
「フィーバー機動戦士ガンダム-V作戦発動-」では、株式会社バンダイナムコエンターテインメント全面協力の迫力あるCGバトル映像に加え、五感を刺激するかつてない臨場感あふれる新枠「FORTUNE」による相乗効果を最大限発揮すべく、ファンが大当りを体験しやすいゲーム性としました。
「ヱヴァンゲリヲン9」では、シリーズ10周年のメモリアルワークスとして、19インチ透過液晶や専用筐体による外観の差別化にも注力した結果、10万台を超えるヒットにつながっただけでなく、パーラーにおける定番機種として高い評価を得ております。
また、「フィーバークィーン」、「フィーバーパワフル」、「うちのポチーズ」といった当社グループのオリジナルコンテンツを使用した商品では、上記主力商品と差別化を図り「シンプルで遊びやすいゲーム性」を追求したことで、ライトファンを中心に支持が広がってきております。
当事業に係る研究開発費は194億円であります。


(2) パチスロ機関連事業
パチスロ機関連事業は、当社商品本部及び株式会社ビスティを中心として、新規ゲーム性の研究、パーラー及びファンのニーズにタイムリーに対応するための市場分析等、双方から長期に亘り支持されるパチスロ機の開発に努めております。
当連結会計年度における販売機種は、パチスロ機の型式試験の運用変更等の影響により、SANKYOブランドの「パチスロ マクロスフロンティア2」、「パチスロ 蒼穹のファフナー」の2タイトルに留まりました。
「パチスロ マクロスフロンティア2」では、前作以上の新規映像と臨場感あふれるサウンド効果の実現、多数の人気楽曲を搭載することで、長期に亘る安定した人気を獲得することができました。また、「パチスロ 蒼穹のファフナー」では、パチスロ史上最大級の可動役物「ルガーランス役物」を実装し、迫力の映像演出に加え、新たなゲーム性を構築することで市場の耳目を集めることができました。
当事業に係る研究開発費は48億円であります。

(3) 補給機器関連事業
補給機器関連事業は、当社商品本部システム開発課を中心として、パーラーにおける補給機器設備全般の研究開発を行なっております。
具体的には、独自の制御方式による島制御システムなど、省力化システムの開発に加え、パーラーの利便性向上、メンテナンスの簡便化、環境対策、省エネルギー対応といった様々なニーズに応えるため、エコ商品・設備機器の開発、改善などの研究開発に取り組んでおります。
当事業に係る研究開発費は1億円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02419] S100582X)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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