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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005AUK

有価証券報告書抜粋 株式会社フジマック 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


本項目においては、当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに関する分析・検討結果を記載いたしますが、事業等の特徴及びリスクに関する事項については、[第2 事業の状況]の各項目、その他本書中の他の項目において記載した内容と重複あるいは関連する記載があります。
また、連結財務諸表の作成に当たり、売上債権、たな卸資産、有形・無形固定資産、投資その他の資産、引当金及び法人税等の計上に関しては重要な会計方針及び見積りによる判断を行っており、実際の結果は見積りによる不確実性のために異なる結果となる可能性があります。

(1) 経営成績に重要な影響を与える要因についての分析
① 売上高及び売上総利益について
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ21億4千万円減少(前連結会計年度比5.9%減)し341億3千6百万円となりました。依然として競合他社との価格競争の激化など厳しい経営環境の下、きめ細かな提案営業を展開し積極的に販路拡大を図りましたが、消費税引上げ前の駈込み需要があった前年には及ばず、前連結会計年度に比べ5.9%減となりました。
売上総利益につきましては、厳しい経営環境の下、生産効率の改善と経費削減に努めた結果、当連結会計年度における売上総利益率は31.3%と前連結会計年度に比べ1.4ポイント向上いたしました。
② 販売費及び一般管理費(販管費)について
当連結会計年度の販管費は前連結会計年度に比べ5億7千5百万円増加(前連結会計年度比6.5%増)し94億4千万円となりました。
これは主として人件費の増加によるものであります。
③ 営業利益
以上の結果、当連結会計年度の営業利益は前連結会計年度に比べ7億2千6百万円減少(前連結会計年度比36.9%減)し、12億4千2百万円となりました。
④ 営業外損益について
当連結会計年度の営業外損益は、営業外収益が前連結会計年度に比べ5千9百万円増加(前連結会計年度比29.0%増)し2億6千4百万円、営業外費用が前連結会計年度に比べ8百万円増加(前連結会計年度比14.1%増)し6千7百万円となりました。
その主な内容は次のとおりであります。
(ア)営業外収益
営業外収益の主な内容は、受取手数料が前連結会計年度に比べ1千5百万円減少(前連結会計年度比14.4%減)し9千5百万円、受取賃貸料が前連結会計年度に比べ7百万円増加(前連結会計年度比24.4%増)し3千7百万円となった他、前連結会計年度が8百万円の為替差損に対し当連結会計年度は6千5百万円の為替差益の計上がありました。
(イ)営業外費用
営業外費用の主な内容は、支払利息が前連結会計年度に比べ1千7百万円増加(前連結会計年度比45.0%増)し5千5百万円であります。
⑤ 経常利益
以上の結果、当連結会計年度の経常利益は、前連結会計年度に比べ6億7千5百万円減少(前連結会計年度比31.9%減)し、14億3千9百万円となりました。

⑥ 特別利益について
当連結会計年度の特別利益は固定資産売却益2百万円等により合計4百万円、前連結会計年度比3百万円の増加となりました。
⑦ 特別損失について
当連結会計年度の特別損失3億8百万円の主な内容は、厚生年金基金解散損失引当金繰入額が2億5千7百万円、固定資産除売却損が4千7百万円、投資有価証券評価損が3百万円であり、合計では前連結会計年度に比べ2億6千万円増加しました。
⑧ 税金等調整前当期純利益
以上の結果、当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度に比べ9億3千3百万円減少(前連結会計年度比45.1%減)し、11億3千5百万円となりました。
⑨ 税金費用について
当連結会計年度の税金費用(「法人税、住民税及び事業税」と「法人税等調整額」の合計)は、前連結会計年度に比べ2億8千9百万円減少(前連結会計年度比31.4%減)し、6億3千2百万円となりました。
⑩ 当期純利益
以上の結果、当連結会計年度の当期純利益は前連結会計年度に比べ6億4千3百万円減少(前連結会計年度比56.1%減)し、5億2百万円となりました。


(2) 資本の財源及び資金の流動性に係る情報
① キャッシュ・フローに関する分析について
当連結会計年度末の資金(現金及び現金同等物)残高は前連結会計年度末に比べ5億9千2百万円増加し、68億6千3百万円となりました。
営業活動の結果獲得した資金は23億7千3百万円であり、これは主に税金等調整前当期純利益11億3千5百万円、減価償却費6億3千8百万円、厚生年金基金解散損失引当金2億5千7百万円などの計上に、法人税等の支払が8億1千2百万円、売上債権の減少による資金の増加が11億2千5百万円あったことなどによるものであります。
投資活動の結果使用した資金は20億9千7百万円であり、これは主に有形固定資産の取得による支出が18億5千1百万円あったことなどによるものであります。
財務活動の結果支出した資金は4千1百万円であり、これは主に借入金の返済によるものであります。
以上のほか、現金及び現金同等物に係る換算差額による増加が2千1百万円、新規連結に伴う現金及び現金同等物の増加が3億3千6百万円ありました。

② 財政状態の分析について
(ア)流動資産について
当連結会計年度末の流動資産残高は前連結会計年度末に比べ6億7千2百万円減少(前連結会計年度末比3.3%減)し、195億8百万円となりました。
当連結会計年度は、売上債権が10億2千万円減少したこと、たな卸資産が1億3千1百万円減少したこと、現金及び預金が6億6千7百万円増加したこと、繰延税金資産が1億6千1百万円減少したことなどにより、流動資産合計では前連結会計年度末に比べ差引6億7千2百万円の減少となりました。
(イ)固定資産について
当連結会計年度末の固定資産残高は前連結会計年度末に比べ15億7千3百万円増加(前連結会計年度末比17.8%増)し、104億1千8百万円となりました。
当連結会計年度は、有形固定資産が株式会社ネオシスの福岡工場の増改築工事、連結範囲の変更、車両・工具器具等の更新等により増加した一方、通常の減価償却費計上により減少し、差引15億1千8百万円増加(前連結会計年度末比27.0%増)しました。また、無形固定資産は3千1百万円増加(前連結会計年度末比47.1%増)、投資その他の資産は2千3百万円増加(前連結会計年度末比0.8%増)しました。この結果、固定資産合計では前連結会計年度末に比べ15億7千3百万円増加しました。
(ウ)流動負債について
当連結会計年度末の流動負債残高は前連結会計年度末に比べ4億8千7百万円減少(前連結会計年度末比3.7%減)し、126億5千3百万円となりました。
当連結会計年度は、仕入債務が1億8千7百万円減少したこと、未払法人税等が2億3千3百万円減少したことなどにより、流動負債合計では前連結会計年度末に比べ4億8千7百万円の減少となりました。
(エ)固定負債について
当連結会計年度末の固定負債残高は前連結会計年度末に比べ6億4千3百万円増加(前連結会計年度末比16.4%増)し、45億5千5百万円となりました。
当連結会計年度は、長期借入金が3億3千9百万円増加したこと、厚生年金基金解散損失引当金が2億5千7百万円増加したこと、繰延税金負債が5千2百万円増加したことなどにより、固定負債合計は前連結会計年度末に比べ6億4千3百万円増加しました。
なお、流動負債計上分を含めた有利子負債の合計額は前連結会計年度末に比べ3億2千2百万円増加し、33億6千7百万円となりました。
(オ)純資産について
当連結会計年度末の純資産残高は前連結会計年度末に比べ7億4千4百万円増加(前連結会計年度末比6.2%増)し、127億1千7百万円となりました。
これは、主として利益剰余金が2億8千3百万円増加したこと、有価証券評価差額金が2億3千7百万円増加したこと、為替換算調整勘定が1億3千4百万円増加したことなどによるものです。
この結果、当連結会計年度末の自己資本比率は前連結会計年度末と比べ1.2ポイント上昇し42.5%となりました。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02445] S1005AUK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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