シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005AUK

有価証券報告書抜粋 株式会社フジマック 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、デフレ脱却と内需拡大を目指す政府及び日銀による財政・金融政策を背景として、円安の進行による輸出採算の向上や株価上昇等に伴う企業収益の改善といったプラス面が見られる一方、消費税増税による個人消費の停滞や円安に伴う原材料やエネルギーコスト、更には物価の上昇といったマイナス面も見られるなど、景気の回復基調が続いているとは言え不透明な状況で推移いたしました。
当社グループが属する業務用厨房の業界においても、外食産業、ホテル・レストラン業界、病院・教育施設、更にはセントラルキッチン・食品工場などの各マーケットにおいて、リーマンショック以降抑制気味に推移してきた設備投資に回復の兆しが窺われ、需要は比較的堅調に推移しました。
当社グループでは、省エネや安全・安心・衛生といった方面でますます高度化するお客様のニーズに対応すべく、様々な業界のそれぞれのお客様に最適な厨房を提案する積極的な営業、きめ細かなアフターサービスを展開してまいりました。製造部門では、環境に配慮した省エネ型機器の開発、ならびに既存機器のモデルチェンジに積極的に取り組み、品質や安全性、省エネ性能の向上を推進してまいりました。特にノンフロン化へ全面的に切り替え「省エネ法」トップランナー制度にも対応した業務用冷蔵庫や、モデルチェンジした冷温蔵配膳車・コールドテーブル等については、そのデザイン性や衛生機能について好評を得ました。
これらの結果、当社グループの当連結会計年度の売上高は341億3千6百万円(前連結会計年度比5.9%減)、経常利益は14億3千9百万円(前連結会計年度比31.9%減)、当期純利益は5億2百万円(前連結会計年度比56.1%減)となりました。
なお、当社及び連結子会社の事業は、業務用厨房機器の製造・販売及び保守修理であり単一のセグメントであります。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度の営業活動によって獲得した現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、税金等調整前当期純利益11億3千5百万円(前連結会計年度比45.1%減)に、法人税等の支払、売上債権の減少、仕入債務の減少等の要因が加わり23億7千3百万円(前連結会計年度は11億4千7百万円の獲得)となりました。
投資活動により使用した資金は、有形固定資産の取得による支出等により20億9千7百万円(前連結会計年度は17億5千5百万円の使用)となりました。
また財務活動による資金の収支は、借入金の返済等により4千1百万円の使用(前連結会計年度は2億5千万円の獲得)となりました。
これらに、資金に係る換算差額による2千1百万円の増加(前連結会計年度は4千8百万円の増加)を加えた結果、当連結会計年度末における資金は前連結会計年度末に比べ5億9千2百万円増加し68億6千3百万円(前連結会計年度比9.5%増)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02445] S1005AUK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。