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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10059GK

有価証券報告書抜粋 カワセコンピュータサプライ株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や、円安や原油安による大手製造業の業績改善に加え、後半は消費税率の引き上げに伴う駆け込み需要の反動からの回復もあって、景気は緩やかな回復基調となりました。しかしながら、円安・コスト高による中堅・中小製造業の業績悪化や、欧州経済の先行き不透明感、中国など新興国経済の減速への警戒感等もあり、先行き不透明な状況が続きました。
ビジネスフォーム業界におきましては、システム変更による帳票の電子化や省略化、企業のコスト削減のための帳票の見直しなど引き続き需要が逓減しており、企業間の競合には依然として厳しいものがあります。
このような情勢の中で、営業部門におきましては、アウトソーシングを中心とした情報処理案件の獲得に重点を置き、金融、通販業界、中央官庁及び外郭団体等をターゲットとして既存案件の確保並びに新規案件の受託活動を行いつつ、新規先、既存先の新部署の開拓にも注力してまいりました。
生産部門におきましては、生産性向上に努め、外注案件の内製化並びに省力化、人員配置の効率化によるコストダウン、原材料価格上昇による製造原価増加の抑止に努めました。
以上の結果、売上高は3,301百万円(前年同期比8.8%増)、経常利益は85百万円(前年同期は35百万円の損失)、当期純利益は65百万円(前年同期は60百万円の純損失)となりました。

① ビジネスフォーム事業
企業のコスト抑制による需要の減少、価格競争の激化の影響があったものの、既存取引先へより一層の深耕活動等や新規取引先の獲得もあり、売上高は前年同期と比べ132百万円増加の2,141百万円(前年同期は2,009百万円)となりました。セグメント利益は275百万円の利益(前年同期は201百万円)となりました。

② 情報処理事業
金融関連の総需要量の減少並びに電子化の進行の影響は大きいものの、新規案件の獲得に幅広く活動しました結果、売上高は前年同期と比べ135百万円増加の1,159百万円(前年同期は1,024百万円)となりました。セグメント利益は107百万円の利益(前年同期は86百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は、営業活動により306百万円の収入、投資活動により123百万円、財務活動により143百万円の支出となった結果、前事業年度末に比べ40百万円増加し1,869百万円〈前年当期は1,829百万円〉となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、主な減少要因が仕入債務の減少額19百万円あったことに対し、増加要因は税引前当期純利益が81百万円、非現金支出費用の減価償却費169百万円、売上債権の減少額74百万円などがあったことにより、306百万円の収入(前年同期は118百万円の収入)となりました。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、主に有形固定資産の取得による支出44百万円、投資有価証券の取得による支出53百万円、保険積立金の積立による支出30百万円により、投資活動によるキャッシュ・フローは123百万円の支出(前年同期は82百万円の支出)となりました。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、短期借入金が30百万円、長期借入金が6百万円及びリース債務47百万円の返済による支出に加え、自己株式の取得による支出11百万円、配当金の支払額47百万円を行ったことにより、財務活動によるキャッシュ・フローは143百万円の支出(前年同期は82百万円の支出)となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02459] S10059GK)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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