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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100557F

有価証券報告書抜粋 フランスベッドホールディングス株式会社 研究開発活動 (2015年3月期)


事業等のリスクメニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、「創造と革新により『豊かさとやさしさ』のある暮らしの実現に貢献するヒューマンカンパニーを目指す」という経営理念のもと、健康で安全な生活の実現のためにご利用者様一人ひとりにふさわしい機能をもった創造性豊かな「付加価値のある商品」の提供を企業の使命と考え、研究開発活動を行っております。また、フランスベッド株式会社では、海外及び国内の「薬機法」規制に対応するため、2006年度に取得したISO13485/ISO9001の認証機関による認証取得の継続維持を行うとともに、輸出相手国から求められるコンプライアンスへの対応を行うため、商品の開発から販売に至るQMS(Quality Management System)を機能させ、一層の品質改善に努め、お客様から信頼される企業グループを目指してまいります。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費の総額は201百万円であり、これにはフランスベッド株式会社スリープ研究センターの人間工学・医学面からの健康に関する寝具や睡眠についての総合研究等の基礎研究費が含まれております。
主な活動内容及び成果は次のとおりであります。
(メディカルサービス)
当事業につきましては、介護ベッドを安全にご使用していただくためにJISベッドの拡充を行うと共に、業界団体と協力し、注意喚起の啓蒙活動を行いました。次に、当連結会計年度よりレンタルを開始した超低床(床板高さ110mm)の在宅用電動介護用ベッド「FLB-03」につきましては、市場からの需要が多いことを受け、生産体制を見直し、拡販に注力いたしました。また、介護保険の貸与商品として認められている電動車いすに、新たに介助式が加わったことを受け、「介助式電動車いす SP40-K」を投入いたしました。今後につきましても、様々な様態の介護される方の利便性や安全性を追求した福祉用具の開発を継続的に行ってまいります。
また、「2025年へのロードマップ」では、介護施設(居住型を含む)を約70万床増床する計画であることから、当連結会計年度は、安全性が高い、低価格の施設向け介護ベッド「TG-NA39」を市場に投入いたしました。
さらに、医療・介護ベッド回りでの転倒・転落を回避するため、ご利用者様の動き出しをいち早く通報する「見守りケアシステム M-1」を病院施設向けに拡販いたしました。今後につきましても、更なる安全性と市場の要求する機能に重点を置き、商品開発を行ってまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は152百万円であります。
(インテリア健康)
当事業につきましては、ベッドを中心に周辺家具を含め、高齢社会への対応を図り、高機能・高付加価値を追及した商品開発を行っております。
ベッドでは、スランバーランドシリーズ「SL-020、SL-021、SL-022」を新規に開発し、シリーズの充実を図るとともに、ドイツブランドの「IQベッド」を展開し、今までにない斬新なデザインのベッドを市場に投入いたしました。
リビングでは、素材にこだわり、レザーとファブリック、木とファブリックを組み合わせたソファブランド「ドゥ・リーン」シリーズや、ソファベッドの充実を図る為に「スイミーM2」、「ワーモN-HI」を開発し展開いたしました。また、生活環境上の問題であるシックハウス症候群などの環境安全に配慮したF☆☆☆☆(エフ・フォースター)仕様のベッドの充実と、木材の違法伐採問題に対応するため、合法木材供給事業者の認可を受け環境配慮にも努めております。
また、羽毛ふとんでは、従来の羽毛と吸湿発熱繊維を均一に混合する事により、暖かく蒸れにくい新素材のふとん「ハイブリッド羽毛」を開発し新たに展開いたしました。
さらに、シニア世代に向けたブランド「リハテック」では、シニアの方々が必要とする商品をテーマ別に『アクティブ』『やすらぎ』『くつろぎ』として商品開発を行っております。
テーマ『アクティブ』では、今までにないおしゃれなデザインの電動車いす「スマートパル S637」、安定した乗り心地の新型電動アシスト三輪自転車「ASU-3WT3」、SGマーク取得の光る杖「ライトケインSG」を市場に投入いたしました。
テーマ『やすらぎ』では、健康機を中心に全身指圧マッサージ機「背筋快床」や、小型足マッサージ機「ホットバイブS」を展開いたしました。
テーマ『くつろぎ』では、円背の方向けの椅子として「円背サポートチェアENN」を展開いたしました。
今後につきましても、さらなる高機能・高付加価値を追求したインテリア商材や、今後益々増加の傾向にある認知症の方をサポートする商品、老老介護をサポートする商品など、シニア世代をバックアップできる商品を開発してまいります。
なお、当事業に係る研究開発費は49百万円であります。

事業等のリスク財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02472] S100557F)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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