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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006MQA

有価証券報告書抜粋 マジェスティゴルフ株式会社 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における国内経済は、政府、日銀による経済政策及び金融緩和の効果により、企業収益に改善が見られ、景気は緩やかな回復基調で推移してまいりました。一方海外においては、中国や韓国をはじめ、これを取り巻くアジア新興国経済に減速感が見られるなど、景気の先行きに懸念すべき状況も現れております。
当社の属するゴルフ用品業界及び健康食品業界は、消費税増税後の個人消費の落ち込みと海外における新興国経済の減速や政情不安などにより停滞感が広がっており、ゴルフ用品市場は売上規模が前年を下回る状況となりました。
このような経営環境の中、当社グループは、ゴルフ関連事業においてブランドの選択と集中に注力するとともに、試打会活動等、顧客と直接接触する機会を広げることで最適な顧客サービスの提供に取り組んでまいりました。
健康食品関連事業では、禁煙関連商品の新商品を発売し市場への投入を図るとともに、サプリメント等の健康食品についてはインターネット販売による新たな販路の開拓にも力を入れております。
損益面においては、円安の進行により仕入価格が上昇しましたが、利益率の高い商品構成で原価率の改善を行うとともに、諸経費の削減に努め損益の改善を図りました。
この結果、当連結会計年度の業績は、売上高が6,393百万円(前年同期比5.4%増)、営業利益が142百万円(前年同期は営業損失460百万円)、経常利益は38百万円(前年同期は経常損失494百万円)、当期純利益は42百万円(前年同期は当期純損失917百万円)となりました。

当連結会計年度のセグメントの業績は、次の通りであります。

(国内ゴルフ事業)
国内ゴルフ事業は、当社グループの主力ブランドであるマジェスティシリーズのフラッグシップモデル「マジェスティプレステジオ The8th」を中心に、シニアアスリート層にも対象を広げた「マジェスティロイヤルブラック」によりブランドの強化と拡大を図りました。また、シャトルブランドから今春発売したフェアウェイタイプの「シャトルダブルチタン」に続き、9月にはニュータイプのユーティリティ「シャトルUF」を発売し、シャトルブランドでの新規顧客の開拓を行っております。
しかし、円安の進行により原材料費が高騰したことで、商品構成の改良による原価率の改善が抑えられる結果となりました。
当連結会計年度の業績は、売上高が2,654百万円(前期比2.1%増)、営業利益が29百万円(前期は営業損失156百万円)となりました。国内ゴルフ事業は、新ブランド「ゼータ」の投入に続き、当社の主力ブランド、マジェスティシリーズの新商品「マジェスティプレステジオ The8th」を4月に発売し、好調な販売を続けております。

(健康食品関連事業)
健康食品関連事業は、消費税増税後の市場が低調となっている中、プラセンタ及びココナッツオイルの売上が好調に推移し、全体の売上増加に寄与しました。また、禁煙関連商品から新商品「電子パイポ」を本年3月に発売し、コンビニエンスストア及びドラッグストア等を中心に、市場での導入拡大を図っております。
当連結会計年度の業績は、売上高が1,685百万円(前期比7.1%増)、営業利益が58百万円(前期比101.3%増)となりました。

(輸出関連事業)
輸出関連事業は、中国の国内経済の減速と中央政府による高級品の消費抑制政策等により中国及び香港でゴルフ用品を販売する連結子会社3社の業績が悪化しましたが、その他地域においてはマジェスティシリーズの販売が好調で、マジェスティブランドを中心とした商品構成により利益率が改善しました。
また、米国及び東南アジアの一部地域で新規取引を開始し、取引エリアの拡大を図りました。
当連結会計年度の業績は、売上高が1,681百万円(前期比12.9%増)、営業利益が82百万円(前期は営業損失321百万円)となりました。

(ゴルフ場運営事業)
ゴルフ場運営事業は、茨城県常陸太田市に「新・西山荘カントリー倶楽部」を保有し、ゴルフ場の運営を行っております。
当連結会計年度の業績は、売上高が387百万円(前期比7.2%減)、営業損失が24百万円(前期は営業損失8百万円)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は319百万円であり、前会計年度末との比較では13百万円の減少となりました。
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、43百万円となりました。主なプラス要因は、棚卸資産の減少121百万円、減価償却費118百万円、及び仕入れ債務の増加68百万円であり、主なマイナス要因は、売上債権の増加265百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は、122百万円となりました。主なプラス要因は、定期預金の払戻による収入91百万円及び匿名組合出資金の払戻による収入84百万円等であり、主なマイナス要因は、有形固定資産の取得による支出29百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、196百万円となりました。主なプラス要因は、新株予約権付社債の発行による収入170百万円等であり、主なマイナス要因は、長期借入金の返済による支出319百万円及び短期借入金の減少額が29百万円等であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02476] S1006MQA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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