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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004LO5

有価証券報告書抜粋 ミライアル株式会社 業績等の概要 (2015年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、春先の消費税率引き上げによる影響を残しながらも、雇用・所得環境の改善もあり、緩やかな景気回復基調にて推移しました。世界経済に関しては、米国や欧州の景気は総じて持ち直し局面にあると見られますが、アジア地域をはじめとする新興国経済の成長鈍化がわが国の景気を下押しするリスクとなっております。
このような経営環境の中、当社主力のプラスチック成形事業における主要販売先である半導体業界は、スマートフォンやタブレット端末を中心としたモバイル分野の需要に牽引されて好況に推移し、シリコンウエハの出荷が増加しました。
この結果、当連結会計年度の売上高は9,399百万円(前期比12.5%増)、営業利益は1,063百万円(前期比85.5%増)、経常利益は1,259百万円(前期比71.6%増)、当期純利益は769百万円(前期比73.6%増)となりました。

セグメント別の業績は次のとおりであります。

(プラスチック成形事業)
当事業の主力製品である300㎜シリコンウエハ出荷容器「FOSB」は、上期において、ウエハの好況を反映する形で出荷が増加しました。下期においては、リユース品の増加は見られたものの、当初予想した生産調整は起きず、ウエハの活況を反映する形で出荷数量が増加しました。利益面に関しては、想定を上回る出荷数量の増加や、減価償却の進行等により増益となりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は8,387百万円(前期比16.4%増)、営業利益は1,434百万円(前期比43.6%増)となりました。

(成形機事業)
当事業の主力製品である成形機は、利益を確保できる案件と機種への選択と集中を継続して行ったこと、グループ内での機械及び金型の販売が計上されたこと等により、増収となり、利益は横ばいとなりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は1,241百万円(前期比3.7%増)、営業利益は154百万円(前期比0.5%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,688百万円増加し、5,981百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、2,141百万円(前年同期は得られた資金277百万円)となりました。売上債権の増加266百万円があったものの、仕入債務の増加264百万円、税金等調整前当期純利益1,130百万円、減価償却費611百万円等により資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、27百万円(前年同期は得られた資金1,182百万円)となりました。定期預金の払戻による収入500百万円、保険積立金の払戻による収入232百万円等があったものの、有形及び無形固定資産の取得による支出380百万円、投資有価証券の取得による支出459百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は、425百万円(前年同期は使用した資金2,609百万円)となりました。配当金の支払額359百万円、長期借入金の返済による支出62百万円等により資金が減少したことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02477] S1004LO5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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