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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057A2

有価証券報告書抜粋 株式会社日本一ソフトウェア 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、継続的な金融政策や経済政策により、円安・株高が進行し、企業収益改善の動きが見られ、全体として緩やかな景気回復基調を持続しました。
当社グループが属するゲーム業界におきましては、ゲームの分野にとどまらない様々なメディアに展開された商品がヒットしており、販売促進の手法が多様化しております。コンシューマゲーム業界におきましては、プレイステーション4が歴代「プレイステーション」ハードウェア史上最速で普及拡大を続けており、各社が主力タイトルを展開し始めたことから、今後国内でも普及が期待されます。モバイルゲーム業界におきましては、スマートフォンやタブレット型端末の大型化、高機能化が更に進み、質の高いアプリゲームを運営する会社が続々と登場しており、今後も市場は拡大していくと見られます。
このような状況の中で、当社グループのパッケージ事業におきましては、全19タイトルを発売いたしました。オンライン事業におきましては、PlayStation Networkを通じてダウンロードコンテンツ等の配信を行ってまいりました。ライセンス事業におきましては、他社とコラボレーションしたソーシャルゲームの配信等を行いました。その他事業におきましては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行いました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高3,672,421千円(前年同期比0.1%増)、営業利益139,706千円(前年同期比75.9%減)、経常利益155,970千円(前年同期比74.3%減)、当期純利益19,735千円(前年同期比95.9%減)となりました。

セグメント別の業績は以下のとおりです。

①パッケージ事業
パッケージ事業におきましては、国内外あわせて全19タイトルの発売を行いました。
国内市場では、『ハーレム天国だと思ったらヤンデレ地獄だった。』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『htoL#NiQ ―ホタルノニッキ―』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『真 流行り神』(PlayStation3及びPlayStation Vita専用ゲームソフト)、『クリミナルガールズ INVITATION The Best Price』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『神様と運命覚醒のクロステーゼ』(PlayStation3専用ゲームソフト)、『大江戸BlackSmith』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『風雨来記3』(PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『魔界戦記ディスガイア5』(PlayStation4専用ゲームソフト)の8タイトルを発売いたしました。
海外市場では、『Battle Princess of Arcadias』(邦題:『アルカディアスの戦姫』、Playstation3専用ゲームソフト)、『Disgaea 4 : A Promise Revisited』(邦題:『魔界戦記ディスガイア4 Return』、PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『CRIMINAL GIRLS : Invite Only』(邦題:『クリミナルガールズ INVITATION』、PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『htoL#NiQ : The Firefly Diary』(邦題:『htoL#NiQ ―ホタルノニッキ―』、PlayStation Vita専用ゲームソフト)、『The Awakened Fate Ultimatum』(邦題:『神様と運命覚醒のクロステーゼ』、Playstation3専用ゲームソフト)、等の11タイトルを発売いたしました。
グッズの製作・販売におきましては、新規グッズの製作や当社ホームページでの通信販売サイトにおけるキャンペーンの展開を行い、既存顧客の満足度向上に努めました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高2,662,624千円(前年同期比1.3%減)、営業損失81,377千円(前年同期は346,611千円の営業利益)となりました。

②オンライン事業
オンライン事業におきましては、PlayStation Networkを通じてダウンロードコンテンツやカスタムテーマ等の配信を行ってまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高820,391千円(前年同期比16.4%増)、営業利益486,068千円(前年同期比28.0%増)となりました。

③ライセンス事業
ライセンス事業におきましては、株式会社ドリコムとの共同事業として制作を行いましたGREE、mixi及びdゲーム向けソーシャルゲーム『ビックリマン』の配信をしてまいりました。また、株式会社ブロッコリーが販売しておりますトレーディングカードゲーム『Z/X』より、『Z/X EXパック 第4弾 日本一ソフトウェア2』を発売いたしました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高55,497千円(前年同期比54.2%減)、営業利益40,710千円(前年同期比59.1%減)となりました。


④その他事業
その他事業におきましては、株式会社ブロッコリーから発売された『うたの☆プリンスさまっ♪ All Star After Secret』(PlayStation Portable専用ゲームソフト)の受託開発を行いました。また、当社のグッズやトレーディングカードを扱うアミューズメント施設「プリニークラブ」の運営を進めてまいりました。
その結果、当事業全体におきましては、売上高133,907千円(前年同期比8.1%減)、営業損失32,313千円(前年同期は33,631千円の営業利益)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は1,243,044千円となり、前連結会計年度に比べ352,659千円の増加(前年同期比39.6%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、47,440千円(前年同期比95.1%減)となりました。これは主に、仕入債務の増加額58,660千円、前払費用の減少額76,455千円、税金等調整前当期純利益140,605千円等による増加があったものの、売上債権の増加額147,527千円、法人税等の支払額206,473千円等による減少があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、56,395千円(前年同期比68.9%減)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入694,694千円等があったものの、投資有価証券の取得による支出704,971千円、有形固定資産の取得による支出26,638千円等があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、250,985千円(前年同期は557,249千円の使用)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額260,000千円等があったものの、配当金の支払による支出9,929千円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02489] S10057A2)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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