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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051S4

有価証券報告書抜粋 極東貿易株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策を下支えとした円安や株高などを背景に、企業の設備投資や雇用情勢に改善の動きが見られるなど、景気は緩やかな回復基調となっております。一方で世界経済は、堅調な米国経済が牽引役となっているものの、欧州や中国、また一部新興国の経済減速傾向の影響が懸念されると共に地政学的リスクなども加え、依然として不透明な状況が続いております。
このような環境の下、当グループは一部の輸入商材で円安による収益率の低減傾向が見られたものの、太陽光発電関連事業が好調に推移するなどエネルギー分野へ積極的に取り組むとともに海外拠点における事業を加速化させるなど、中期経営計画「KBK2013」に基づく基本戦略を着実に推し進めてまいりました。
その結果、当グループの当連結会計年度の売上高は、円安を背景とした米国及び中国現地法人の業績の底上げなどもあり、前年同期に比べ11億75百万円増加し、490億9百万円となりました。売上総利益につきましては輸入商材において円安によるコストの上昇等の影響を受け、前年同期に比べ4億91百万円減少の55億57百万円となり、営業利益につきましても前年同期に比べ3億56百万円減少し、5億21百万円となりました。
経常利益につきましては持分法による投資利益は増加したものの、営業利益の減少を受けて、前年同期に比べ2億61百万円減少の8億51百万円となり、当期純利益につきましても前年同期に比べ3億47百万円減少し、7億63百万円となりました。

セグメントの業績は次のとおりであります。

基幹産業関連部門
重電設備事業において大型案件の受注に恵まれたものの、資源開発機器事業において、前年度のような大型案件の納入が限定的であった関係で売上高は前年同期に比べ12億53百万円減少の190億30百万円となりました。この結果セグメント利益は、2億15百万円減少の2億3百万円となりました。

電子・制御システム関連部門
太陽光発電関連事業が好調に推移したことなどから売上高は前年同期に比べ15億56百万円増加の111億49百万円となりましたが、火力発電所向け計装システム事業において予定されていた定期点検等が来期以降への延期となったことからセグメント利益は1億10百万円減少の48百万円の損失となりました。

産業素材関連部門
米国及び中国における樹脂・塗料事業は、円安を背景に売上高を増加したことに加え、複合材料事業も堅調に推移し、売上高は前年同期に比べ8億72百万円増加の188億29百万円となりましたが、輸入商材が主たる食品関連事業は円安の影響を受けて収益性が悪化した結果、セグメント利益は30百万円減少の3億63百万円となりました。


(2) キャッシュフロー
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ、9億65百万円増加し、39億78百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度末に比べ3億7百万円増加し、18億26百万円の収入となりました。これは、前渡金の増減額の減少などによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度末に比べ4百万円減少し、3億38百万円の支出となりました。これは、定期預金の預入れによる支出などによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動によるキャッシュ・フローは、前連結会計年度末に比べ8億77百万円増加し、5億11百万円の支出となりました。これは、借入金の返済などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02503] S10051S4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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