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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100500J

有価証券報告書抜粋 株式会社カノークス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態の分析
(資産の部)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して16億58百万円増加し、538億84百万円となりました。流動資産は30百万円減少の436億48百万円、固定資産は16億98百万円増加の102億31百万円となっております。
流動資産減少の主な要因は、現金及び預金の減少1億44百万円、売上債権(受取手形及び売掛金、電子記録債権)の減少9億59百万円、商品の増加11億64百万円等によるものであります。
固定資産増加の主な要因は、投資有価証券の増加13億57百万円等によるものであります。
(負債の部)
当連結会計年度末の負債は、前連結会計年度末と比較して6億61百万円減少し、341億11百万円となりました。流動負債は24億72百万円増加の307億48百万円、固定負債は31億33百万円減少の33億63百万円となっております。
流動負債増加の主な要因は、仕入債務(支払手形及び買掛金、電子記録債務)の減少7億73百万円、社債を固定負債より振替えたことによる増加35億円等によるものであります。
固定負債減少の主な要因は、社債35億円を流動負債へ振替えたことによるものであります。
(純資産の部)
当連結会計年度末の純資産は、前連結会計年度末と比較して23億19百万円増加し、197億72百万円となりました。増加の主な要因は、配当金の支払による減少2億56百万円等がありましたが、当期純利益13億6百万円の計上、その他有価証券評価差額金の増加9億91百万円等によるものであります。
当連結会計年度末においては、自己資本比率が36.7%となり、前連結会計年度と比較して3.3ポイントの改善となりました。また、1株当たり純資産額は108円63銭増加し、当社の基本理念である財務体質の改善、強化へつなげることができました。
適正な在庫管理等による資産回転率の改善を図り、更なる財務体質の強化を築くことが、当社グループにおける課題であります。
(2)経営成績の分析
当連結会計年度の売上高は、前連結会計年度と比較して4億73百万円増加し、1,144億39百万円となりました。これは売上数量が微増し、平均販売単価も上昇したことによるものであります。一方、売上総利益は、粗利益率の低下により2億12百万円減少の58億13百万円となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して85百万円増加しております。これを控除した営業利益は2億98百万円減少し、18億78百万円となりました。
営業外損益は、60百万円の収益(純額)となり、この結果、経常利益は2億80百万円減少の19億38百万円となりました。
特別損益は、64百万円の利益(純額)となり、この結果、当期純利益は13億6百万円と前連結会計年度と比較して59百万円減少しました。
当連結会計年度においては、主に粗利率の低下、販売費及び一般管理費の増加により、各利益金額は前連結会計年度より減少しました。収益構造の改革に向けて、更なる新規・深耕営業の推進への対応が当社グループにおける課題であります。
(3)キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの増減分析は、「1[業績等の概要] (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりであります。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02561] S100500J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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