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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100514P

有価証券報告書抜粋 ミサワホーム中国株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済対策、日銀による追加金融緩和政策を背景に、企業収益の改善や雇用環境の好転が見受けられ、緩やかな回復基調で推移しております。その一方で、消費税率引き上げ後の個人消費の節約志向も根強く残り、円安に伴う原材料価格上昇の影響や新興国の成長鈍化など、国内外とも経済情勢の不安定さは継続しているものと思われます。
住宅業界におきましては、住宅ローン減税拡充や低金利継続を背景に、購入検討者のマインド向上に寄与する材料が揃っているものの、駆け込み需要の反動減の長期化に加え販売価格競争の激化や建築コスト上昇の影響もあり、住宅購買意欲の先行き不透明感を払拭出来ない状況が続いております
こうした状況の中、当社グループは各地で、新商品や住まいの新しい提案を紹介する全国一斉「GOOD!住まいフェア」を、また戸建住宅事業、リフォーム事業、資産活用事業、不動産事業を一体とした住生活全般に関する住まいの一斉イベント「ALL MISAWA!住まいフェア」を、それぞれ年2回ずつ開催するなど需要喚起に努め、受注拡大に向けた住まいの様々なニーズに対応する取組みを推進してまいりました。
また、地元の不動産会社を対象に不動産情報連絡会を定期的に開催するなど、関係強化による販路拡大にも注力してまいりました。
一方、お客様に安心・安全な住まいをご提供するために、建築施工体制の整備に注力し、ミサワホーム(株)より人員等を受入れ、施工面において管理監督機能の大幅な強化を図ってまいりました。
これらの活動の結果、当連結会計年度の業績は売上高29,720,738千円(前期比14.7%減)、営業損失192,804千円(前期は687,595千円の利益)、経常損失231,429千円(前期は642,209千円の利益)、当期純損失369,412千円(前期は300,519千円の利益)となりました。
各セグメントの業績は次のとおりであります。
①住宅請負事業
住宅請負事業部門の売上は、戸建住宅(木質、鉄骨、MJ-wood)と賃貸用のアパート等の請負によるものであります。当連結会計年度は、消費税増税前の駆け込み需要の反動減による影響が想定以上に長期化したことに加え、建築コスト上昇による影響もあり、低調に推移しました。
この結果、売上高19,340,067千円(前期比8.8%減)、セグメント利益8,750千円(前期比98.2%減)となりました。
②分譲事業
分譲事業部門の売上は、建売分譲住宅、住宅用地の販売及び中古再生事業によるものであります。当連結会計年度は、前連結会計年度において手がけた分譲マンション事業が完了したことにより販売戸数が減少しました。
この結果、売上高5,075,574千円(前期比28.3%減)、セグメント利益111,834千円(前期比48.1%減)となりました。
③ホームイング事業
ホームイング事業部門の売上は、増改築、インテリア、エクステリアなどの請負によるものであります。当連結会計年度は、消費税増税後の受注減や競争激化の影響により、低調に推移しました。
この結果、売上高4,120,581千円(前期比23.5%減)、セグメント利益294,229千円(前期比44.7%減)となりました。
④その他事業
その他事業部門の売上は、借上アパートの転貸による家賃収入や不動産の仲介料収入及び損害保険の代理店収入などによるものであります。当連結会計年度は、総じて若干の増収となり、賃貸管理等の手数料収入の増加により増益となりました。
この結果、売上高1,184,515千円(前期比2.0%増)、セグメント利益136,277千円(前期比74.1%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ84,338千円増加し、5,033,817千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動により減少した資金は、2,957,397千円(前年同期は509,623千円の増加)となりました。これは主に、税金等調整前当期純損失が309,368千円となり、たな卸資産が439,103千円の増加、仕入債務830,411千円、未成工事受入金・分譲前受金532,838千円の減少等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動により減少した資金は、51,570千円(前年同期は295,165千円の減少)となりました。これは主に、定期預金・定期積立金の預入れによる支出296,285千円、有形固定資産の売却による収入218,011千円があったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動により増加した資金は、3,093,306千円(前年同期は550,115千円の増加)となりました。これは主に、短期借入金の純増額1,895,000千円、長期借入金の純増額1,266,535千円、配当金の支払額57,657千円があったこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00309] S100514P)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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