シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004X92

有価証券報告書抜粋 株式会社プロルート丸光 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策等により企業収益が徐々に改善され、全体としては緩やかな回復基調となりました。
当社グループの属する衣服・身の回り品業界におきましては、高額商品を中心に消費税率引上げ前の駆け込み需要はあったものの、4月以降の反動減や消費者の節約志向もあり、先行き不透明な状況で推移しました。
このような経営環境の中で、当社グループは、期初より全社をあげての事業構造改革を推し進めた結果、人件費を中心とした固定費圧縮等により大幅なコスト削減を実現いたしました。また、主力の卸売業において売場再編成を行い、次世代ミセスの提案フロアの新設やVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)の導入による売場改革等、強みである婦人商品群に特化し営業力強化を図ってまいりました。さらに、新たなPB(プライベートブランド)の開発による新規顧客の開拓やビジネスパートナーとの協業による海外販売等の施策についても積極的に取り組んでまいりました。
しかしながら、消費増税の影響が想定以上に長引いていることに加え、市場を牽引するトレンドの欠如や天候不順等により売上高が大きく減少したため、各段階利益において当初計画を下回りました。
以上の結果、当社グループ全体の当連結会計年度の売上高は136億38百万円(前期比19.3%減)、営業損失は1億23百万円(前期は営業損失43百万円)、経常損失は2億53百万円(前期は経常損失1億86百万円)となりました。また、当期純損失は2億28百万円(前期は当期純損失5億76百万円)となりました。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
(卸売事業)
当社並びに株式会社グローバルルートを合算した売上高は、134億33百万円(前期比19.5%減)、営業損失は1億11百万円(前期は営業損失8百万円)となりました。
なお、卸売事業を営んでいた株式会社グローバルルートは、2014年6月21日をもって行った当社を存続会社とする吸収合併により解散しております。
(小売事業)
関東地区で小売業を営む株式会社サンマールの売上高は2億4百万円(前期比2.9%減)、営業損失は12百万円(前期は営業損失35百万円)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて1億43百万円減少し、当連結会計年度末には、8億26百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況及びそれらの主要な要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動による支出は2億43百万円(前期は1億32百万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、減価償却費2億56百万円及び売上債権の減少額2億28百万円であり、支出の主な内訳は、事業構造改善引当金の減少額3億18百万円、仕入債務の減少額1億58百万円及び税金等調整前当期純損失2億22百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動による収入は32百万円(前期比23.2%減)となりました。収入の主な内訳は、固定資産の売却による収入62百万円及び差入保証金の回収による収入50百万円であり、支出の主な内訳は、固定資産の取得による支出79百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動による収入は68百万円(前期は2億25百万円の支出)となりました。収入の主な内訳は、短期借入金の増加額9億58百万円及び自己株式の処分による収入1億19百万円であり、支出の主な内訳は、長期借入金の返済による支出7億6百万円及び社債の償還による支出3億14百万円であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02695] S1004X92)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。