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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005A4Z

有価証券報告書抜粋 株式会社 シャルレ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国の経済は、雇用や所得環境の改善や原油価格下落の影響を背景に、緩やかな回復基調にて推移いたしました。国内におけるレディースインナーウェア市場は、ヒット商品の不在により縮小傾向で推移しており、消費者の購入場所の多様化や消費税率の引き上げ、円安、中国における人件費の高騰によるコスト増の影響を受けました。
このような経営環境のもと、当社は「女性を元気にする日本一のグループ」を目指して、美と健康の事業領域を中心に、他社との差別化が図れる独自性のあるシャルレらしい「もの」や、喜びや感動を与える「こと」の提供を追求してまいりました。また、生涯を通じていきいきと輝いている「ひと」をサポートするため、女性たちに活躍の機会を提供し、地域を活性化することによって、豊かな社会の実現をめざしてまいりました。
レディースインナー等販売事業は、販売組織の再活性化に積極的に取り組みました。また「美と健康のシャルレ」として、健康関連分野の商品や化粧品等、機能性に優れ、独自性のある商品の開発・提供をより一層強化するとともに、次世代を担うビジネスメンバーの育成や、新たなターゲット層への商品開発等にも積極的に取り組んでまいりました。
衣料品類におきましては、会社創立40周年を記念して、上質で高級感あふれるシルクインナーとショーツを発売いたしました。春夏および秋冬の各シーズンごとには、アウターブランド「シャルレドレッセ」よりカットソーやパンツを発売し、新鮮味のある柄や上質な素材感が高評価を得て、各シーズンとも売上が順調に推移いたしました。
化粧品類につきましては、30代から40代のお客様を対象とした新たな商品として、低刺激で肌に優しく親子で使用することが可能な日やけ止め乳液「マイルドUVミルク」を4月に発売し、肌が敏感な方への紫外線対策として高評価を得ました。また、9月にはエタリテブランド最高峰のエイジングケアライン「エタリテ オーラマージュ」より、新たなご愛用者の獲得を図ると共に、既存のお客様のリピート購入にもつなげることを目的に、ローション、エッセンス、クリームの限定セットを9月に発売いたしました。さらに、12月には昨年に引き続き、販促企画商品として「エタリテ オーラマージュ」とフェイス用美容ローラー「ReFa S CARAT」をセット販売し、売上が好調に推移いたしました。11月にはヘアケア、ボディーケアシリーズの「シャルエーゼ」からは、歯周病予防用 薬用ハミガキ「シャルエーゼ モイスティクリア」を発売し、アイテムの拡充を図りました。
さらに、衣料品類や化粧品類に次ぐ新たな商材として、5月より健康食品類を発売いたしました。当社オリジナルの健康食品「ns(エヌエス)」は、女性の健康サポートをコンセプトに、自然(ナチュラル)と科学(サイエンス)が融合した健康食品の新ブランドです。その第一弾として発売いたしました「エナジン ウォーマー」は、機能性成分として十数種類ものフラボノイド類を含む黒ショウガや発酵黒タマネギ等を用いたサプリメントであり、2014年モンド・セレクションにてダイエット・健康製品部門で金賞を受賞いたしました。12月には上質なフィッシュコラーゲンペプチドを配合した美容ドリンク「リンクアップコラーゲン」、3月にはエビやカニから抽出した天然型のグルコサミンを配合したサプリメント「グルコビウォーク」と、読書や細かい作業、またパソコンのブルーライト対策として注目されている栄養素「ルテイン」を配合したサプリメント「ナノルテビサイト」を発売し、アイテムの拡充により、愛用者の拡大を図りました。
営業施策面におきましては、4月に全代理店を対象とした「第31回シャルレ代理店セミナー」を開催し、中期経営方針や各種施策の共有化を図るとともに、代理店との一体感を醸成し、活動意欲の向上に繋げました。9月から11月にはビジネスメンバーを対象とした「チャレンジコンテスト2014」を行い、コンテスト期間中の売上高が前年同期間を上回りました。また、3月に開催した「シャルレマカオ特別ツアー2015」ではコンテスト入賞者に向けて表彰式典やセミナーなどを開催し、日頃の販売活動の感謝を伝えるとともに、次のコンテストに向けてのモチベーションをより一層高めることができました。また、組織販売を強化するための策として、新たなボーナス制度の実施や、営業支援・教育体制の整備などにも積極的に取り組んでまいりました。
9月には当社商品の試着や美と健康に関する情報発信などのサービスの提供を行い、多くの女性に当社ブランドを認知していただくことを目的に、大阪心斎橋に直営店「シャルレ・ザ・ストア」をオープンいたしました。店舗の出店により、訪問販売のお客様のリピート購入や、30代から40代の新規のお客様に来店いただくことができました。
このように、商品開発および営業施策の各面において、積極的な事業展開を行ってまいりましたが、消費税率引き上げに伴う前期の駆け込み需要による反動が大きかったことにより、売上高は186億13百万円(前年同期比10.2%減)となりました。利益面におきましては、販管費や在庫評価損が減少したことにより、営業利益は9億99百万円(前年同期比5.4%減)となりました。また、経常利益は10億70百万円(前年同期比1.7%減)、当期純利益は10億5百万円(前年同期比153.8%増)となりました。
なお、前連結会計年度において連結子会社「香羅奈(上海)国際貿易有限公司」の営業を終了したため、当事業年度より連結財務諸表非作成会社となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物は、42億99百万円となりました。
①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動によるキャッシュ・フローは、8億87百万円の収入となりました。主な要因は、税引前当期純利益10億62百万円、減価償却費及びその他の償却費4億29百万円、未払金の減少5億96百万円であります。
②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動によるキャッシュ・フローは、5億14百万円の収入となりました。主な要因は、有価証券及び投資有価証券の売却及び償還による収入10億24百万円、無形固定資産の取得による支出3億1百万円であります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動によるキャッシュ・フローは、3億59百万円の支出となりました。主な要因は、配当金の支払額2億88百万円であります。
なお、前事業年度については、連結財務諸表を作成していたため前年同期比は省略しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02727] S1005A4Z)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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