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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10057UJ

有価証券報告書抜粋 コムシスホールディングス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在においてコムシスグループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
コムシスグループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成に当たって、必要と思われる見積り及び判断は合理的な基準に基づき実施しておりますが、見積りには不確実性が伴うため、実際の結果は、これらの見積りとは異なる場合があります。なお、詳細については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しております。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
① 概要
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1)業績」に記載のように、コムシスグループを取り巻く情報通信分野におきましては、光アクセスのサービス卸による新たな需要拡大、LTE等の高速無線ブロードバンドサービスのエリア拡大、更にはウェアラブル端末等の多様化・高機能化に向けた技術革新など、サービス内容やマーケット状況が大きく変化してきております。
また、公共・民間分野におきましては、東日本大震災の本格復興、国土強靭化施策、再生可能エネルギー事業及び東京オリンピック・パラリンピック等により社会インフラ投資の拡大が期待されております。
このような状況のもと、通信事業者の設備投資の抑制があったものの、メガソーラー関連事業をはじめとするグリーンイノベーション事業への参画、公共事業・ICT事業の受注活動及びM&Aなどによるトップラインの拡大に積極的に取り組んでまいりました。また、受注から施工管理までをトータルでマネジメントする施工ITプラットフォームの活用など施工効率の向上にも努めてきた結果、当連結会計年度の売上高は3,286億3千万円、営業利益は276億7千万円、経常利益は281億2千万円、当期純利益は167億6千万円となりました。

② 売上高
通信事業者の設備投資の抑制や電力会社における系統連系の保留等により、当連結会計年度の売上高は3,286億3千万円となり、前連結会計年度に比べ27億1千万円の減収となりました。

③ 営業利益

度の営業利益は276億7千万円となり、前連結会計年度に比べ1億円の増益となりました。

④ 経常利益
当連結会計年度の営業外収益は7億円となりました。これは受取配当金2億1千万円などによるものであります。また、営業外費用は2億5千万円となりました。これは、貸倒引当金繰入額1億6千万円などによるものであります。この結果、当連結会計年度の経常利益は281億2千万円となり、前連結会計年度に比べ4千万円の増益となりました。

⑤ 当期純利益
当連結会計年度の特別利益は2億2千万円となりました。これは保険返戻金5千万円などによるものであります。また、特別損失は10億6千万円となりました。これは、減損損失4億3千万円などによるものであります。この結果、当連結会計年度の当期純利益は167億6千万円となり、前連結会計年度に比べ3億7千万円の増益となりました。


(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
「第2 事業の状況 4 事業等のリスク」に記載しております。

(4) 経営戦略の現状と見通し
「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載しております。

(5) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
① 財政状態
(資産の部)
当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ46億1千万円減少し、1,518億7千万円となりました。これは受取手形・完成工事未収入金等が41億5千万円減少したことなどによるものであります。当連結会計年度末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ180億7千万円増加し、1,121億4千万円となりました。これは投資その他の資産が120億8千万円増加したことなどによるものであります。
この結果、当連結会計年度末における資産合計は、前連結会計年度末に比べ134億5千万円増加し、2,640億1千万円となりました。
(負債の部)
当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ29億2千万円減少し、607億9千万円となりました。これは未払法人税等が29億9千万円減少したことなどによるものであります。当連結会計年度末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ17億6千万円増加し、91億8千万円となりました。これは繰延税金負債が25億5千万円増加したことなどによるものであります。
この結果、当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ11億6千万円減少し、699億8千万円となりました。
(純資産の部)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ146億2千万円増加し、1,940億3千万円となりました。これは当期純利益の計上などにより利益剰余金が161億2千万円増加し、また、自己株式の取得等により自己株式が61億9千万円増加し、純資産が減少したことなどによるものであります。
なお、自己資本比率は前連結会計年度の71.1%から当連結会計年度は73.0%になりました。

② キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」に記載しております。

③ 財政政策
コムシスグループでは、有利子負債を圧縮し、連結ベースでの資金管理の強化を図るため、キャッシュマネジメントシステム(CMS)を導入しております。また、当社において、緊急時の資金調達手段の確保等を目的として総額60億円の貸出コミットメント契約を締結しております。

(6) 経営者の問題認識と今後の方針について
「第2 事業の状況 3 対処すべき課題」に記載しております。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00322] S10057UJ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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