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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10051T5

有価証券報告書抜粋 ジェコス株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度(当社第48期)におけるわが国経済は、政府による経済対策の効果等により概ね緩やかな回復基調で推移いたしましたが、個人消費は弱い動きが続いており、また海外経済、特に東南アジア・中国・欧州における減速懸念もあることから、先行きには不透明感があるものと見ております。
当社グループの属する建設業界におきましては、公共投資は東日本大震災からの復興事業、および2013年度補正予算執行開始の効果等により堅調さを維持し、足元は人手不足等に起因する工事の着工時期や進捗の遅れの影響から停滞感は見られるものの、当連結会計年度全体としては底堅く推移いたしました。
このような経営環境のなか、当社グループは採算性を重視した受注活動を行うとともにコスト削減に注力し、収益力の向上に努めてまいりました。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は、89,887百万円と前年同期比7.8%の増収となりました。利益面におきましては、営業利益で7,416百万円(前年同期比52.0%増)、経常利益で7,628百万円(前年同期比56.5%増)、当期純利益は5,420百万円(前年同期比74.6%増)となり、いずれも史上最高益を更新いたしました。

セグメント別の概況は以下のとおりであります。
(仮設鋼材事業)
仮設鋼材事業におきましては、公共投資、震災復興関連を中心に需要は堅調に推移しました。そのような環境のもと、材料と工事の一括受注の拡大と採算性向上の推進、および調達コストの圧縮をはじめとするコスト削減に努めました。
また、コラム材を使用した切梁システム「Ecoラム工法」の本格受注の開始、および仮設橋梁事業の取組み強化など、新商品や周辺事業の拡大にも注力してまいりました。
以上の結果、仮設鋼材事業の売上高は81,092百万円(前年同期比9.7%増)、経常利益は6,068百万円(前年同期比76.3%増)となりました。

(建設機械事業)
建設機械事業におきましては、稼働率、賃貸単価ともに堅調に推移したことから、売上高は13,269百万円(前年同期比3.7%増)、経常利益は1,777百万円(前年同期比11.0%増)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物残高は、前連結会計年度末と比較して2,114百万円(52.3%)減少し、1,924百万円となりました。
なお、各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、5,115百万円(前年同期6,162百万円)となりました。
これは主に、資金財源として減価償却前の税金等調整前当期純利益9,719百万円を確保し、仕入債務の増加による資金増加が382百万円となったのに対し、売上債権の増加による資金減少が2,860百万円、たな卸資産の増加による資金減少が990百万円、法人税等の支払額が1,089百万円となったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、△1,265百万円(前年同期△1,167百万円)となりました。
これは主に、賃貸用建設機械の取得による支出が1,060百万円となったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、△5,964百万円(前年同期△6,482百万円)となりました。
これは主に、返済により短期借入金が4,500百万円減少し、ファイナンス・リース債務の返済による支出が914百万円、前期末及び当期中間配当金の支払額が546百万円となったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02782] S10051T5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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