有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053VF
株式会社グローセル 事業等のリスク (2015年3月期)
対処すべき課題メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
当社グループの事業展開上のリスク要因として、業績に重要な影響を及ぼす可能性があると考えられる事項には、以下のようなものがあります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2015年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。
半導体業界には、業界特有の需給バランスの崩れにより市況が変動するシリコンサイクルと呼ばれる景気変動の波があります。当社グループは、ソリューションビジネスの推進による高付加価値の半導体の販売に注力することにより市況の変動に強い企業体質を目指しておりますが、市況の変動するシリコンサイクルは、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
ルネサスエレクトロニクス株式会社は、2013年10月1日に同社の100%子会社であるルネサスエレクトロニクス販売株式会社を吸収合併いたしました。これにより、当社のルネサスエレクトロニクス製品の購入は、ルネサスエレクトロニクス販売株式会社からルネサスエレクトロニクス株式会社へと変更となっております。
ルネサスエレクトロニクス株式会社は、2015年3月末時点において当社株式の21.51%(議決権の被所有割合)を保有しており、その他関係会社となります。また、ルネサスエレクトロニクス株式会社の企業内グループに当社との競合関係は生じておりません。
2015年3月末時点において、ルネサスエレクトロニクス株式会社からの受け入れ兼務役員は存在しておりませんが、ルネサスエレクトロニクス販売株式会社の出身者を当社役員として2名受け入れております。また、ルネサスエレクトロニクス株式会社からの受け入れ出向者はおりません。
ルネサスエレクトロニクス株式会社と当社とは、特約店契約を締結し、相互に情報の提供を行っております。
上記の通り、現時点においてルネサスエレクトロニクス株式会社との関係は良好でありますが、ルネサスエレクトロニクス株式会社の経営方針、販売政策、取引条件等の変更により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
なお、文中における将来に関する事項は、当連結会計年度末(2015年3月31日)現在において当社グループが判断したものであります。
① 経済状況による影響について
当社グループの取扱商品は、顧客である電子機器メーカーが生産する製品の需要先の国や地域の経済状況の影響を受けます。従いまして、日本、アジア、欧米等の市場における景気後退及びそれに伴う需要の縮小は、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。② 半導体業界の需要動向による影響について
当社グループは、半導体(集積回路・半導体素子)の売上高が88.8%(2015年3月期)を占める半導体商社であります。半導体業界には、業界特有の需給バランスの崩れにより市況が変動するシリコンサイクルと呼ばれる景気変動の波があります。当社グループは、ソリューションビジネスの推進による高付加価値の半導体の販売に注力することにより市況の変動に強い企業体質を目指しておりますが、市況の変動するシリコンサイクルは、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
③ 顧客製品の需要動向による影響について
当社グループは、売上高上位10社の顧客グループの全体に占める売上高の比率が42.2%(2015年3月期)となっております。このため、顧客製品の市場での需要動向や、製品市場での競業状況などの影響により、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。④ 仕入先への依存による影響について
当社グループの主要仕入先は、ルネサスエレクトロニクス株式会社をはじめとするルネサスエレクトロニクス株式会社グループであり、2014年3月期及び2015年3月期の各社からの仕入高の占める割合は次表の通りです。仕入先 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 | ||
(自 2013年4月1日 | (自 2014年4月1日 | |||
至 2014年3月31日) | 至 2015年3月31日) | |||
仕入高(百万円) | 割合(%) | 仕入高(百万円) | 割合(%) | |
ルネサスエレクトロニクス株式会社 | 24,573 | 32.6 | 47,511 | 62.5 |
ルネサスエレクトロニクス販売株式会社 | 24,044 | 31.9 | ― | ― |
上記2社以外のルネサスエレクトロニクス 株式会社グループ | 15,068 | 20.0 | 16,156 | 21.2 |
ルネサスエレクトロニクス株式会社 グループ計 | 63,686 | 84.5 | 63,668 | 83.7 |
ルネサスエレクトロニクス株式会社は、2013年10月1日に同社の100%子会社であるルネサスエレクトロニクス販売株式会社を吸収合併いたしました。これにより、当社のルネサスエレクトロニクス製品の購入は、ルネサスエレクトロニクス販売株式会社からルネサスエレクトロニクス株式会社へと変更となっております。
ルネサスエレクトロニクス株式会社は、2015年3月末時点において当社株式の21.51%(議決権の被所有割合)を保有しており、その他関係会社となります。また、ルネサスエレクトロニクス株式会社の企業内グループに当社との競合関係は生じておりません。
2015年3月末時点において、ルネサスエレクトロニクス株式会社からの受け入れ兼務役員は存在しておりませんが、ルネサスエレクトロニクス販売株式会社の出身者を当社役員として2名受け入れております。また、ルネサスエレクトロニクス株式会社からの受け入れ出向者はおりません。
ルネサスエレクトロニクス株式会社と当社とは、特約店契約を締結し、相互に情報の提供を行っております。
上記の通り、現時点においてルネサスエレクトロニクス株式会社との関係は良好でありますが、ルネサスエレクトロニクス株式会社の経営方針、販売政策、取引条件等の変更により当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。
⑤ 為替相場の変動リスクの影響について
当社グループは、為替相場の変動によって影響を受けます。為替相場の変動による影響を軽減または回避する為の努力をしておりますが、為替相場が変動した場合、外貨建取引において影響を受ける可能性があります。また、当社の外貨建の資産・負債を円換算表示すること、更に、海外子会社における外貨表示の財務諸表を円換算表示することによっても、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。⑥ カントリーリスクの影響について
当社グループの事業は、日本国内だけでなく、海外の各国で行われており、海外の各国において政情や治安が不安定になったり、貿易、雇用、環境等現地での事業展開に影響する法令や政府の方針が変更されたり、経済情勢や経済基盤が悪化する等のリスクに直面する可能性があります。その場合等には当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。⑦ 自然災害による影響について
地震、台風、洪水等の自然災害により、当社グループ及び当社グループの仕入先、販売先が被災した場合には、商品の購入、販売、物流やサービスの提供などに遅延や停止が生じる可能性があり、当社グループの業績に影響を及ぼす可能性があります。対処すべき課題財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02785] S10053VF)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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