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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006F7C

有価証券報告書抜粋 株式会社ウエストホールディングス 業績等の概要 (2015年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度における我が国経済は、政府の経済対策や金融政策の効果などから、景気は緩やかに回復基調が続いているものの、依然として海外経済の下振れリスクなどにより、その先行きは不透明な状況となっております。
このような状況の中、当社グループは、従来から行っている太陽光発電システムの材料調達・施工・販売・O&M(オペレーションアンドメンテナンス)の事業を推進する中で、2016年の電力小売りの全面自由化を見据えて、トータルエネルギー事業への展開を進めてまいりました。
全国各地の自治体と協定し、エネルギー事業を基軸に地域創生を推進し、太陽光発電事業を中心とした再生可能エネルギーを地域に活力を与える産業として位置づけ、各地域が手掛ける地域創生事業プロジェクト拡大に向けた提案を積極的に行いました。
また、太陽光発電事業の市場環境が急激に変化する中、当社グループで建設したメガソーラー発電所をオークション方式により販売するなど新たな事業モデルの構築もスタートいたしました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は463億46百万円(前期比21.2%減)、営業利益を59億40百万円(前期比35.1%減)、経常利益を54億52百万円(前期比37.4%減)計上し、当期純利益を34億8百万円(前期比38.0%減)計上いたしました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
① グリーンエネルギー事業
固定価格買取制度の運用見直しが行われる中、地域に密着したパートナー戦略を展開し、金融機関や大手税理士法人事務所、全国の工務店からの情報提供を中心に受注拡大に努めてまいりました。
以上の結果、売上高は462億41百万円(前期比20.8%減)、営業利益は67億93百万円(前期比31.9%減)となりました。
② エコリフォーム事業
住宅から産業用施設に対して省エネのトータルなサービスを提供し、光熱費の削減分から一部を報酬として受け取るエスコ(ESCO)事業や省エネ機器設置・設備リフォーム等の準備を進めてまいりました。
以上の結果、売上高は98百万円(前期比77.8%減)、営業利益は19百万円(前期比11.2%減)となりました。
③ その他の事業
その他事業の売上高は5百万円(前期比63.9%減)、営業利益は3百万円(前期は営業損失13百万円)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物は(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ23億54百万円増加し、211億49百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況並びに、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は53億87百万円(前期は26億47百万円の収入)となりました。主な要因は、税金等調整前当期純利益を52億64百円計上したことやたな卸資産の減少21億70百万円、売上債権の減少24億80百万円、法人税等の支払40億89百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は65億23百万円(前期は15億38百万円の支出)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出60億81百万円、貸付けによる支出が純額で2億41百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は34億90百万円(前期は66億28百万円の収入)となりました。主な要因は、借入金及び社債が純額で54億31百万円増加、配当金の支払額13億60百万円によるものであります。

(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移

2011年8月期2012年8月期2013年8月期2014年8月期2015年8月期
自己資本比率(%)20.019.820.925.125.3
時価ベースの自己資本比率(%)87.9102.7120.788.539.5
キャッシュ・フロー対有利子
負債比率(年)
2.66.94.4
インタレスト・カバレッジ・
レシオ(倍)
24.811.819.1

自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/キャッシュ・フロー
インタレスト・カバレッジ・レシオ:キャッシュ・フロー/利払い
※いずれも連結ベースの財務数値により計算しております。
※キャッシュ・フローは営業キャッシュ・フローを利用しております。
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象としております。
※2011年8月期及び2012年8月期は、「営業活動によるキャッシュ・フロー」がマイナスのため、キャッシュ・フロー対有利子負債比率及びインタレスト・カバレッジ・レシオの記載を省略しております。
※2011年9月1日付で1株につき1.5株の株式分割を行っており、2011年8月期末日の株価は権利落ち後の株価となっております。株式時価総額は、権利落ち後の株価に分割割合を乗じた金額によって算出しております。
※2013年9月1日付で1株につき2株の株式分割を行っており、2013年8月期末日の株価は権利落ち後の株価となっております。株式時価総額は、権利落ち後の株価に分割割合を乗じた金額によって算出しております。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00327] S1006F7C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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