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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ES1

有価証券報告書抜粋 初穂商事株式会社 業績等の概要 (2014年12月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府による経済財政政策及び日銀の量的・質的金融緩和の拡大の効果から、緩やかな回復基調で推移いたしました。また、所得・雇用環境の改善や企業収益の回復が、個人消費の下支えとなり、企業の設備投資需要を押し上げる結果となりました。
建設業界におきましては、安定した建築需要があるものの、慢性的な建設労働者不足から労務費の上昇、原材料の高騰に起因する建設資材の値上りから、採算面では厳しい状況が続いております。
このような経営環境の中、当社は過去最高の売上高、当期純利益を達成することができました。特に第1四半期は、消費税増税前の駆け込み需要が顕著に反映され、前年同期比で2割近く売上高を伸ばし、過去最高の四半期売上高を計上いたしました。4月以降はその反動から一時的に建築需要に減速がみられましたが、下半期にかけて徐々に盛り返しがみられ、軽量鋼製下地材・不燃材部門を中心に、前期実績を上回る売上高を計上することができました。
また、建設資材の値上り等により利益率が低下したものの、販売管理費の見直しを図り、収益とのバランスを保ったこと等により、過去最高の当期純利益につながりました。
この結果、当事業年度の売上高は、180億82百万円(前期比9.3%増)、営業利益4億59百万円(前期比15.6%増)、経常利益5億29百万円(前期比17.9%増)となりました。また、当期純利益は3億4百万円(前期比24.4%増)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前事業年度末に比べ9億4百万円増加し、当事業年度末には27億38百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果獲得した資金は、9億31百万円(前期は1億81百万円の使用)となりました。
これは主に、税引前当期純利益5億34百万円、減価償却費46百万円の計上、売上債権の減少38百万円、たな卸資産の減少1億27百万円、仕入債務の増加3億17百万円の一方で、法人税等の支払額2億20百万円などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果獲得した資金は、77百万円(前期は25百万円の使用)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入3億円、投資有価証券の売却による収入25百万円の一方で、定期預金の預入による支出2億円、有形固定資産の取得による支出29百万円、投資有価証券の取得による支出12百万円などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、1億4百万円(前期は28百万円の獲得)となりました。
これは主に、短期借入金の純増額50百万円の一方で、長期借入金の返済による支出1億9百万円、配当金の支払額40百万円などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02797] S1004ES1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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