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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006KBB

有価証券報告書抜粋 東北化学薬品株式会社 業績等の概要 (2015年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行による金融緩和策などにより穏やかに回復基調で推移してまいりましたが、実質所得の伸び悩みや物価の上昇による個人消費の落ち込み中国経済の減速リスクなどにより、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような経済状況の中で、当社グル-プはビジネス環境の変化に対応するため体質を強化し、積極的な営業活動をしてまいりました。
しかしながら、前連結会計年度と比べ、売上高は、295億65百万円と1億1百万円(△0.3%)の減収、営業利益は、2億5百万円と57百万円(△21.8%)の減益、経常利益は、2億40百万円と49百万円(△17.2%)の減益、当期純利益は、1億59百万円と12百万円(8.7%)の増益となりました。
各セグメント別の業績は、次のとおりであります。
化学工業薬品は、主力であります電子部品産業をはじめとし、国策によるジェネリック医薬品製造業が高稼働を維持したことなどにより前連結会計年度を上回りました。また、同関連機器は、大学等の予算消化の遅れなどがありましたが、民間企業の設備投資が増加したことなどにより前連結会計年度を上回りました。この結果、売上高は、全体で131億34百万円と3億53百万円(2.8%)の増収、セグメント利益(売上総利益)は、11億72百万円と28百万円(2.5%)の増益となりました。
臨床検査試薬は、需要増や検体検査項目の新規採用による増加などにより前連結会計年度を上回りました。また、同関連機器は、新規納入分が計画どおり進まなかったため前連結会計年度を下回りました。この結果、売上高は、全体で128億96百万円と5億円(△3.7%)の減収、セグメント利益(売上総利益)は、11億63百万円と97百万円(△7.7%)の減益となりました。
食品添加物は、円安による原料等の高騰や消費低迷の影響による生産調整などがありましたがほぼ前連結会計年度並みとなりました。この結果、売上高は、30億31百万円と27百万円(0.9%)の増収となりましたが、セグメント利益(売上総利益)は、2億54百万円と2百万円(△0.9%)の減益となりました。
その他は、栽培面積の減少や農薬使用回数の削減など厳しい状況が続いておりますが、りんご栽培農薬の増加に伴い前連結会計年度を上回りました。この結果、売上高は、5億3百万円と18百万円(3.8%)の増収となりましたが、セグメント利益(売上総利益)は、58百万円と1百万円(△2.6%)の減益となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、6億79百万円と前連結会計年度末に比べ1億30百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末において営業活動の結果使用した資金は、25百万円(前連結会計年度は2億93百万円の取得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益2億90百万円及び仕入債務の増加額2億5百万円があったものの売上債権の増加額5億2百万円があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末において投資活動の結果取得した資金は、1億26百万円(前連結会計年度は70百万円の取得)となりました。これは主に、有形固定資産の売却による収入66百万円があったことによるものであります。


(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度末において財務活動の結果使用した資金は、2億31百万円(前連結会計年度は1億59百万円使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出68百万円及び配当金の支払額70百万円によるものであります。



従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02810] S1006KBB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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