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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Y48

有価証券報告書抜粋 株式会社大水 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、消費税率の引き上げや為替の影響による物価の上昇で個人消費は力強さを欠いたものの、政府による経済対策の効果もあり、企業収益や雇用・所得環境は緩やかながら回復基調で推移しました。
当水産流通業界におきましては、国際競争の激化等により仕入価格が上昇したことや運送・保管コストが増加傾向にあるなかで取扱数量は伸び悩みが続く等、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような状況のもと、当社グループでは、安全・安心な水産物を安定供給するという社会的使命を果たすべく、産地出荷者とのネットワークの強化等に努めてまいりました。
その結果、当連結会計年度の業績は、売上高1,333億13百万円(前期比1.0%増)、営業利益4億7百万円(前期比152.9%増)、経常利益は5億7百万円(前期比57.3%増)となりました。また、特別利益に固定資産売却益47百万円、特別損失に固定資産除却損14百万円を計上したこと等により、当期純利益は5億7百万円(前期比107.2%増)となりました。
こうしたなか、当社グループは、これからも経営環境の変化に迅速に対応し、安全でより良い商品の集荷販売と適正利益の確保に努め、全社一丸となって業績の向上に取り組んでまいります。
各セグメントの業績は次のとおりであります。
(水産物販売事業)
水産物販売事業は、売上高については冷凍品を中心に円安等の影響により仕入価格が上昇し販売に苦戦いたしましたが、養殖事業用の餌などの市場外販売が堅調に推移したことから1,331億28百万円(前期比1.0%増)となりました。利益面では、適時適切な集荷への取り組みや効率的な在庫管理に努めるなど原価管理に注力しました。その結果、売上総利益は67億76百万円(前期比5.4%増)となり、営業利益は5億43百万円(前期比90.5%増)となりました。
(冷蔵倉庫等事業)
冷蔵倉庫等事業は、入庫量の減少等により売上高は2億49百万円(前期比2.4%減)となりました。経費削減に努めたものの、営業利益は4百万円(前期比30.5%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、19億55百万円(前連結会計年度末比2億47百万円増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は9億69百万円(前連結会計年度は10億61百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益を5億47百万円、減価償却費を3億1百万円計上したこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果得られた資金は2億10百万円(前連結会計年度は5億62百万円の使用)となりました。これは主に有形固定資産の売却により2億94百万円回収したこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は9億32百万円(前連結会計年度は11億58百万円の獲得)となりました。これは主に借入金が8億59百万円減少したこと等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02818] S1004Y48)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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