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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004ZIQ

有価証券報告書抜粋 株式会社鳥羽洋行 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度(以下、「当期」という)の世界経済を概観しますと、米国経済は民需主導により緩やかな景気回復基調が続きました。欧州経済もユーロ圏諸国における債務問題再燃が懸念されましたが、ECB(欧州中央銀行)が金融緩和策によるユーロ安誘導を行うことで小康を保っており、欧州全体としての景気は持ち直してきております。また、中国及びその他新興諸国の経済も世界景気の緩やかな回復を背景にした輸出の復調によって景気の下振れは回避されつつあります。一方、わが国経済におきましては、消費税率引き上げの影響による個人消費の低下が懸念されましたが、円安、株価の上昇並びに原油価格の下落等を背景に景気は回復基調を維持しております。
このような経済環境の中で、当社は当社の主要な得意先における商品・生産拠点等の事業展開を見極めながら、既存得意先の深耕、新商品の発掘及び新しい販路の開拓に全社的に取り組むことで、事業の拡大に努めてまいりました。当期におきましては、当社の主要な得意先において、国内外を問わず自動化を中心にした設備投資が堅調に推移したため、制御機器、FA機器及び産業機器ともに販売を伸ばすことができました。
以上の結果、売上高は190億7百万円(前年同期比16.4%増)、営業利益は8億81百万円(前年同期比40.5%増)、経常利益は10億40百万円(前年同期比44.9%増)、当期純利益は6億64百万円(前年同期比54.9%増)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、63億25百万円と前期末に比べ5億39百万円(7.9%)の減少となりました。
当期における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動により得られた資金は、5億76百万円と前年同期に比べ5億67百万円(6121.5%)の増加となりました。資金の主な増加要因は、税引前当期純利益の計上(10億40百万円)や仕入債務の増加(3億22百万円)であり、資金の主な減少要因は、売上債権の増加(5億41百万円)や法人税等の支払(3億29百万円)であります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動により使用した資金は、90百万円と前年同期に比べ29百万円(49.3%)の増加となりました。資金の増加要因は、定期預金の払戻による収入(5億円)や投資有価証券の償還による収入(5億円)であり、資金の主な減少要因は、定期預金の預入による支出(8億円)や投資有価証券の取得による支出(2億75百万円)であります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動により使用した資金は、10億25百万円と前年同期に比べ7億88百万円(331.7%)の増加となりました。資金の減少要因は、自己株式の取得による支出(7億88百万円)や配当金の支払額(2億37百万円)であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02833] S1004ZIQ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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