シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055Y8

有価証券報告書抜粋 東京貴宝株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府・日銀主導による経済政策、金融緩和等による円安や株高を背景に、輸出企業を中心に業績の改善が見られ、景気は緩やかな回復傾向が見られました。その一方で消費税増税による消費減退の長期化や、実質所得の減少により先行きは依然として不透明な状況が続いています。
宝飾業界におきましては、総じて厳しい状況が続いております。
このような状況にあって、当社グループは催事関係を中心に積極的に販売活動に取り組んで参りました。しかしながら消費税増税後の買い控え等もあって消費マインドは好転しておらず、売上は前期実績を大きく下回りました。営業利益につきましては、経営努力により経費の節減を図った事及び前期と比べ不良債権が減少し、貸倒引当金繰入額が減少した事から販売費及び一般管理費が減少し前期を上回る事となりました。経常利益につきましては、円安に伴う為替差益により営業外収益が改善し増益となりました。また、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討し、回収可能性が見込まれる部分について繰延税金資産を計上した事による法人税等調整額(△31百万円)の発生により当期純利益も前期を大きく上回ることができました。
その結果、売上高6,036百万円(前年同期比9.3%減)、営業利益111百万円(前年同期比9.0%増)、経常利益145百万円(前年同期比26.6%増)、当期純利益165百万円(前年同期比92.2%増)となりました。
なお、当社グループは、ジュエリーの総合商社として単一の事業分野で営業活動を行っており、単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べ、17百万円(2.0%)減少し857百万円となりました。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、資金は7百万円の減少(前年同期は70百万円の増加)となりました。主な変動内訳は、売上債権の減少349百万円、税金等調整前当期純利益145百万円、仕入債務の減少240百万円、たな卸資産の増加158百万円等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、資金は30百万円の減少(前年同期は21百万円の減少)となりました。主な変動内訳は、定期預金の払い戻しによる収入42百万円、定期預金の預入による支出42百万円、投資不動産の取得による支出17百万円等であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、資金は39百万円の減少(前年同期は89百万円の減少)となりました。主な変動内訳は、短期借入による収入1,931百万円、長期借入による収入880百万円、短期借入金の返済による支出2,356百万円、長期借入金の返済による支出389百万円等であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02893] S10055Y8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。