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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004F0E

有価証券報告書抜粋 シークス株式会社 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年12月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

当連結会計年度の財政状態及び経営成績の分析は、以下のとおりであります。

(1)財政状態の分析

当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度に比べて142億2千4百万円増加(15.9%増) し、1,034億2千9百万円となりました。
流動資産は、受取手形及び売掛金が49億9千7百万円増加 (12.6%増) したことなどから、前連結会計年度に比べて115億6千1百万円の増加(17.2%増) となりました。固定資産は、海外生産拠点における設備投資等により前連結会計年度に比べて26億6千2百万円の増加(12.2%増) となりました。
流動負債は、買掛金が37億4千5百万円増加 (12.6%増) したこと等により、前連結会計年度に比べて59億8千9百万円の増加(12.6%増) となりました。固定負債は前連結会計年度に比べて7千7百万円の減少(0.9%減) となりました。
純資産は、414億9千7百万円となり、自己資本比率は39.9%となりました。

(2)経営成績の分析

売上高は、前連結会計年度に比べて27億4千6百万円増加し、2,097億5千5百万円となりました。顧客の所在地を基礎とした国または地域ごとの売上高は次のとおりです。
日本国内では、産業機器用部材、情報機器等の出荷が増加したことにより前連結会計年度に比べて37億8百万円の増加(6.7%増) し、590億1百万円となりました。
海外では、アジア地域においては、車載関連機器用部材や情報機器の出荷が増加しましたが、デジタル家電の出荷が大きく減少しました。欧州地域、米州地域、その他地域においては、車載関連機器用部材の出荷がいずれも増加しました。これらの結果、海外向け売上高は前連結会計年度に比べて9億6千1百万円減少 (0.6%減) し、1,507億5千4百万円となりました。
売上原価は、売上高の増加等により前連結会計年度に比べて7億6百万円増加し、1,946億3千1百万円となりました。売上高に対する売上原価の比率は93.7%から92.8%へ減少しました。
販売費及び一般管理費については、人件費の増加等により8億1千7百万円増加(10.1%増) し、88億8千9百万円となりました。その結果、売上高に対する販売費及び一般管理費の比率は3.9%から4.2%へ増加しました。結果、営業利益は、前連結会計年度に比べて12億2千2百万円増加(24.4%増) し、62億3千3百万円となりました。
なお、当連結会計年度の売上高および営業利益について、前連結会計年度に適用した平均為替レートを用いた場合の為替変動による影響額は、売上高は88億2千6百万円の減少、営業利益は3億1千1百万円の減少と試算されます。

(3)キャッシュ・フローの状況の分析

営業活動によるキャッシュ・フローは23億7千4百万円のキャッシュ・インとなりました。これは、たな卸資産の増加等のキャッシュ・アウトの発生以上に、税金等調整前当期純利益や売上債権の減少等のキャッシュ・インが発生したことによるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得等により28億2千7百万円のキャッシュ・アウトとなりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の返済等により12億8千6百万円のキャッシュ・アウトとなりました。
これらの結果、現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度に比べて10億2千1百万円減少の64億9千7百万円となりました。

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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02900] S1004F0E)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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