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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10055G0

有価証券報告書抜粋 杉田エース株式会社 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や日本銀行による金融緩和政策により株価上昇と円安が進行し、企業収益や雇用環境の改善が進んだものの、消費増税や物価の上昇による個人消費の落ち込みが見られ、依然として先行き不透明な状況で推移しました。
住宅建設業界におきましては、当初、消費増税の駆け込み需要の反動により、持家、分譲住宅、貸家の着工、首都圏におけるマンション販売戸数とも減少しましたが、緩やかに回復基調になり、おおむね底堅く推移しました。
このような状況の中、当社グループは事業領域の一層の拡大を図るため、新たに栃木営業所、沼津営業所の開設や、マーケティング戦略室の設置、更に直需体制を再編する等の必要機能の整備を行いました。また卸としての更なる基盤強化や新商品の投入などの施策を実施して参りました。
この結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高54,163百万円(前連結会計年度比7.5%増)、営業利益736百万円(同0.1%減)、経常利益880百万円(同11.4%減)、当期純利益467百万円(同23.5%減)となりました。
セグメント別の売上高は次のとおりであります。
商品区分ルート事業エンジニアリング事業直需事業構成比
住宅用資材(百万円)20,9991,325-22,32441.2%
ビル用資材(百万円)22,7712,404-25,17646.5%
DIY商品(百万円)--3,2823,2826.0%
OEM関連資材(百万円)--1,2891,2892.4%
その他(百万円)1,723365-2,0893.9%
合計(百万円)45,4944,0954,57254,163100.0%

① ルート事業(住宅用資材・ビル用資材・その他)
住宅用資材は、錠前及びドアクローザ等が伸長した建具商品、換気口関連商品及びインサート等が伸長したマンション住宅商品、ピクチャーレール等が伸長したインテリア商品、金属材料及び住設関係商品が伸長した建設副資材がそれぞれ好調に推移し、売上高は20,999百万円(前連結会計年度比4.8%増)となりました。
ビル用資材は、補助手すり等が減少した福祉商品が低調に推移しましたが、屋上ベランダ廻り商品及び窓廻り商品等の大型商品が伸長したビル用商品、サイン関連商品及びエクステリア商品が伸長した景観商品がそれぞれ好調に推移し、売上高は22,771百万円(同11.1%増)となりました。
この結果、ルート事業全体の売上高は45,494百万円(同7.8%増)となりました。

② エンジニアリング事業(住宅用資材・ビル用資材・その他)
住宅用資材は、カーテンレール等が減少したインテリア商品及び土のうシート関係商品が減少した建設副資材が低調に推移しましたが、丁番及び吊戸金物等が伸長した建具商品及び物干金物及び換気口関連商品が伸長したマンション住宅商品は好調に推移し、売上高は1,325百万円(前連結会計年度比7.8%増)となりました。
ビル用資材は、屋上ベランダ廻り商品及び外装商品等が伸長したビル用商品、階段廻り商品等が伸長した福祉商品、エクステリア関連商品等が伸長した景観商品がそれぞれ好調に推移し、売上高は2,404百万円(同14.9%増)となりました。
この結果、エンジニアリング事業全体の売上高は4,095百万円(同11.3%増)となりました。

③ 直需事業(DIY商品・OEM関連資材)
DIY商品は、ホームセンター及びプロショップ等における定番品である既存商品が、消費増税などの影響により、リピート受注が減少し低調に推移しましたが、防災食やガーデンファニチャー等の新提案商品が好調に推移し、売上高は3,282百万円(前連結会計年度比1.7%増)となりました。
OEM関連資材は、住宅着工数の減少と、サッシ業者の在庫圧縮等により低調に推移しましたが、通販関連商品等が伸長したため、売上高は1,289百万円(同1.9%増)となりました。
この結果、直需事業全体の売上高は4,572百万円(同1.8%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ1,216
百万円増加し3,183百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下の通りであります。

①営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、得られた資金は837百万円(前連結会計年度比29.9%増)となりました。
主な内訳は、税金等調整前当期純利益881百万円、仕入債務の増加による資金の増加943百万円、売上債権の増加による資金の減少613百万円、法人税等の支払額439百万円であります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、使用した資金は122百万円(前連結会計年度比79.9%減)となりました。
主な内訳は、有形及び無形固定資産の取得による支出122百万円、投資有価証券の取得による支出106百万円、投資有価証券の売却及び償還による収入110百万円であります。

③財務活動よるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、得られた資金は501百万円(前連結会計年度比120.0%増)となりました。
主な内訳は、長期借入れによる収入1,300百万円、長期借入金の返済による支出690百万円、配当金の支払額107百万円であります。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02910] S10055G0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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