株式会社テンポスホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年4月期)

当連結会計年度における財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は、以下のとおりであります。
(1) 財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産の残高は74億61百万円となり、前連結会計年度末に比べて20億13百万円増加いたしました。主因は現金及び預金が10億84百万円、受取手形及び売掛金が9億71百万円増加したことによるものです。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産の残高は27億29百万円となり、前連結会計年度末に比べて6億87百万円増加いたしました。主因は有形固定資産が5億52百万円、無形固定資産が18百万円、投資その他の資産が1億16百万円増加したことによるものです。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債の残高38億5百万円となり、前連結会計年度末に比べて15億10百万円増加いたしました。この主因は支払手形及び買掛金が8億65百万円、未払法人税等が2億11百万円、その他が3億71百万円増加したことによるものです。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債の残高は1億80百万円となり、前連結会計年度末に比べて1億17百万円増加いたしました。主因は退職給付に係る負債が76百万円増加したことによるものです。
(純資産)
当連結会計年度末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて10億72百万円増加し、62億5百万円となりました。これは、利益剰余金が8億12百万円、少数株主持分が1億97百万円増加したことによるものです。


(2) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度における売上高は235億94百万円となり、前連結会計年度に比べて50億34百万円の増加となりました。これは主に物販事業で前連結会計年度に比べて43億1百万円の増加、飲食事業で19億54百万円の増加があったことによるものです。
(売上総利益)
当連結会計年度における売上総利益は95億2百万円となり、前連結会計年度に比べて21億9百万円の増加となりました。これは主に売上高の増加があったことによるものです。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度における販売費及び一般管理費は76億62百万円となり、前連結会計年度に比べて16億16百万円の増加となりました。これは主に物販事業の経費の増加があったことによるものです。
(営業利益)
当連結会計年度における営業利益は18億39百万円となり、前連結会計年度に比べて4億93百万円の増加となりました。これは主に売上総利益の増加があったことによるものです。
(営業外損益)
当連結会計年度における営業外損益は34百万円となり、前連結会計年度に比べて1億71百万円の減少となりました。これは主に貸倒引当金戻入が99百万円、持分法による投資利益が33百万円の減少があったことによるものです。
(経常利益)
上記の結果、当連結会計年度における経常利益は18億73百万円となり、前連結会計年度に比べて3億22百万円の増加となりました。
(特別損益)
当連結会計年度における特別損益は△41百万円で、前連結会計年度に比べて24百万円の減少となりました。これは、投資有価証券評価損が70百万円の増加があったことによるものです。
(税金等調整前当期純利益)
上記の結果、当連結会計年度における税金等調整前当期純利益は18億32百万円となり、前連結会計年度に比べて2億98百万円の増加となりました。
(当期純利益)
当連結会計年度の当期純利益は8億71百万円となり、前連結会計年度に比べて22百万円の増加となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況
「1.業績等の概要 (2)キャッシュフローの状況」に記載しております。